さいきんのお仕事

 ★日刊サイゾーでお仕事しました。

 お天気だけじゃない! 福田萌はジャーナリストの素質あり!?
 「目指すのはコミュニケーションを促進するサービス」 はてな・近藤淳也社長に聞くウェブの未来

 ★ガジェット通信でお仕事しました。

 結構な本数書かせて頂いております。(こちらこちらを参照)
 
 これからも政治ネタからアイドルレーベルまで、振り幅広く取り上げていきたいな、と思っております。

 ★TABLOIDの執筆スタッフになりました。

 TABROID スタッフ一覧

 10月17日に誕生した新しいandroid情報メディアに参加させて頂くことになりました。こちらでは、アプリレビューやニュースを書かせて頂きます。

 ★『奇刊クリルタイ6.0』でいろいろやっております。

 

 11月3日文学フリマで発表する『奇刊クリルタイ』の新刊はSEX特集!
 今回も表紙のディレクションを吉川にちの女史とご相談しながらやらせて頂きました。また、インタビューのブッキング、聞き手、構成などをやりました。
 また、付録としてつける「せいへきかるた」のディレクション・進行全般も担当しております。こちらは今が山場です。
 文字札の内容も絵札の方も、素敵な出来栄えになると確信しています。書店委託などに付けるか未定ですので、是非とも文フリでゲットしてください!

 これから書店案内用のお知らせを用意しなきゃだなぁ…。
 
 ★学習院大学表象文化研究会『KTG03』に寄稿しました。

 こちらも、11月3日文学フリマ発表の『KTG03』で、表紙・裏表紙を描いていらっしゃる横田沙夜女史の個展「兎頭のささやき」のレビューを書かせて頂きました。
 PDFで無料公開しておりますので、こちらをお読みの上、内容盛りだくさんと聞いておりますので、文フリにお越しの際は是非『クリルタイ』とともに、「オ-49」ブースにお越し下さい。
 
 ★鰊パイ互助会新刊にコメント寄せました。

 さらに、文フリ関連では、三島凛子女史と村崎式子女史の鰊パイ互助会が出す新刊のオビのコメントを寄せさせて頂きました。ブログと『週刊メルマガクリルタイ』連載分から載せられるだけ載せるとのこと。ブースは「カ-23」ですので、こちらも是非お立ち寄り下さい。

森ガールはどこに消えたのか?

 2009年から数度、エントリーを挙げているためか(このエントリーとか)、「森ガールウオッチャー」と見られているParsleyは、最近「森ガールってさ、どうなったの?」と複数の方に聞かれた。確かに、言葉自体を耳にする機会が明らかに減っている。
 刊行物も宝島社の付録つきムックと『papier*』(角川グループパブリッシング)が残っているくらいで、数多く出されていた各誌の増刊号は刊行されなくなったし、『spoon.』のように、一冊まるごと森ガールの特集をするようなこともなくなった。
 mixiの森ガールコミュニティを見ても、管理人のchoco**女史の運営方針もあって(何しろ私は申請したのに入れていない)、33000人という数字の推移は変わらないし、これを補完するコミュニティも2つあるにはあるけれど数字的には25000人前後というところ。バリューゾーンとして、これ以上の広がりは見られない。

 結局のところ、私が当初から懸念していたように、森ガールが服だけでなく音楽や映画などを消費する存在に留まり、文化の担い手が現れることがなく、またイコンとなるべきキャラクターも登場しなかった、というのが、「消失」の原因として挙げられるだろう。
 
 では、当の森ガールはどこに行ったのか。それは森に帰ったわけではもちろんなくて、「森ガール」という総称から別のクラスタに移った、と考えるべきだ。大まかに分けて二つの流れがある。

 一つは「ゆるふわ」という表現に代表されるような、ナチュラルスタイルへの回帰。このファッションは比較的敷居が低く、earth music & ecologyLOWRYS FARMPAGEBOYE hyphenといったブランドは、ユニクロより若干高い程度の価格帯で、「手が出しやすい」ラインになっている。
 また、身長170cmちょっとの乙女男子のParsleyでもMサイズが余裕で入るような、ゆったりとした作りのインナー・ボトムなので、体形をそれほど気にしないでも似合う、というのは何気に重要なポイントだろう。

 そして、もう一つが、ジャンルの細分化。例えば手芸が好きなひとは「森ガール」でなく「手芸女子」になるし、カメラ好きは「カメラ女子」、散歩好きは「お散歩ガール」…というように、趣味別に分割されていった、というのが2010年末より現在までの流れになる。要するに森ガールを趣向別に切り刻んでよりターゲッティングして行こう、というマーケティング側の意向にメディアも乗っている、ということになる。

 というわけで、ファッション文化を示す意味での「森ガール」という言葉は役割を終えた、と断じても差し支えないのではないか、と思う。結局のところ、ファッションの域を抜けられず、生き方・スタイルというところにまで高じることが出来なかったし、時代もそれを要請していなかったのだろう。

「ブロガー」が大臣会見に出席する意味

 なんでも、自由報道協会が暫定代表の上杉隆氏が「辞任届」を提出して「一兵卒」になるらしい。
 
 上杉隆氏が辞任届提出 ー読売新聞記者への″暴言″で引責(BLOGOS編集部)

 小沢一郎氏の発言を使うあたり、上杉氏らしいユーモアだけど、正直言って笑えません。あと、この「辞任届」とやらは、畠山理仁暫定幹事長預かりになったらしい。
 なんだか、会見ごっこをしたいのだか、政党ごっこをしたいのだか、よく分からなくなってきたなぁ。
 まぁ、「ごっこ」でもなんでも、会員の皆様はなんだかとても楽しそうなので、このまま勝手にずっとお遊びになられていればよろしいかと思う次第です。

 木っ端ブロガーのParsleyから見れば、フリージャーナリスト・ライターの皆様もしょせんは週刊誌とか既存メディアでお仕事をしているわけで、つまり新聞・TVといったマスメディアとまったく変わらない存在。なので、過去へと葬り去るべき存在でしかないからな!

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 さて、Parsleyが前回のエントリーと、『ガジェット通信』で書かせて頂いた記事(参照)で、自由報道協会を批判というか茶化したことについて、様々な反応を頂いた。中には、私のことを誤解しているなぁ、という方もいらっしゃった。ま、吹けば飛ぶ木っ端な存在なので、別に誤解されたままでも全然痛くも痒くないのだけど、良い機会でもあるので、私のスタンスを記しておきたいと思う。

 まず、私Parsleyことふじいりょうは、「ブロガー」であって、「ジャーナリスト」ではありません

 過去のエントリーを読んで頂ければ分かると思うけれど、このブログは特に政治に関することだけを扱っているわけではないし、むしろそういうエントリーの方が少ない。ただ、私の中では、ファッションについて語るのも、東京で開催されている様々なイベントのレポートを書くのも、ウェブについてやメディアについて自分なりの考察をご笑覧頂くことも、すべてリニアで繋がっている。政治についても、まったく同様の一事象として扱っています。
 つまり、自分の好奇心に従って、私は記事を書くし、そのために手足も動かします。その活動のホームがこのブログです。
 だから、大臣の会見でも、私は「ブロガー」と名乗って質問しています。

 また、お仕事で報酬を頂いてライターをする際は、個人的なポリシーを蹴っ飛ばして、ミッションに対して忠実にこなすことを信条としています。取り上げる対象や内容、ライティングに至るまで、媒体に最適化したコンテンツを提供出来るように微力ながら努めているつもり。
 お仕事では、androidのレビュー記事も書くし、スピリチュアル的な内容のことや、アイドル・モデルのことも書く。その中で、政治的なことに関しては、報酬を得て記事を書かせて頂いたものは数える程しかない、というのが実際のところです。

 故に、大臣会見に出席することは、先ほども述べた個人的な好奇心に基づいた行動、ということであって、「お仕事」ではありません

 この「お仕事」ではなく、会見に出席するということに関しては、手前味噌だけどとても意味のあることだと考えています。
 というのも、会見を主催する省庁側は、会見参加者が「生業である」ということを、基準のひとつにしているから。
 以前も書いたように、会見に出席している大手メディアが、会見の内容を報じることは、実は少ない。あっても、扱い超小さかったり、完全に無視されることがほとんどだ。これは、メディアの「政策よりも政局」な紙面づくりにも関係しているのだが、ひとまずここに触れるのは避ける。
 つまり、「広報」としての「記者会見」は実際のところあまり機能していないのですよ、「生業」の記者さんやジャーナリストを相手にしている限りは。
 私は、普段は会社員しているけれど、政治に興味があってブログやtwitterで言及しているようなひとが、例えば有給を取ったり午前休にしたりして、気軽に「大臣会見に参加してみようか~」となればいいと思っている。そうすれば、必ずウェブに情報が流れ、時として多きな反響を呼ぶかもしれない。そういうソーシャルメディア時代に合った広報に、公官庁側も変わって欲しい。
 だから、別にお金になるわけでもないけど、たまたま出席できる立場にいるので、好奇心に基づいて出てみて、なおかつ入り口を広げられるようにちょこちょこと「前例」を作る行動を、私は地道にしてきているつもりです。

 あともう一つ。ブログブームがあって、アルファブロガーだとか何だとかいろいろな方が活躍するようになっているのだけど、社会的に見たら申し訳ないけれどまだ取るに足りない存在だと思うんですよね。
 例えばアメリカに比べて日本のブロガーの影響力が少ない、という話がよくなされるけれど、考えてみたら当然の話で、「このガジェットが好き!」という話に終始していたり現世利益を追求していたり(笑)、もしくは自身の承認欲求を満たすためにエントリーをお書きになられていたりで、アクセスが多くて影響力のあるブロガーで、社会的な貢献ということを考えてやっていらっしゃる方がひとりもいないから、そりゃいつまで経ってもネット発の書き手のヒエラルキーが上がりようがないよね、と思うわけです。
 このブログは何度も述べているようにアクセスは大したことないし木っ端に過ぎない。でも、「きっと何者にもなれない誰か」がちゃんと政治・社会と接続したメディアとしてブログを運営している、という例の一つとして機能するならば。木っ端でもこのブログに存在意義はあるかな~、なんて思っているわけです。

 まぁ、我ながら偉そうなこと記したけれど、基本にあるのは好奇心。
 その上で、ささやかながらも、webの世界や、メディア環境に風穴を開けることが出来たら、世の中もっと面白くならない? そんなふうに考えているわけで。

 そんなわけで、私Parsleyは、ちょっと昨年に広告企画会社を解雇されてマジで貧乏で、あと乙女男子を自称する痛い子だというぐらいで、至ってフツーの人間です。
 繰り返しになるけれど、「ジャーナリスト」でも「職業記者」でもなく、あくまで「ブロガー」なので、そこのところお間違いのないよう、よろしくなのです!

「会見ごっこ」なら「自由」でも「報道」でもなくない?

 「ルール破り」読売記者にフリージャーナリストら詰め寄る 小沢元代表会見で「場外乱闘」(ニコニコニュース)

 残念ながら、多事多忙&体調不良&手元不如意で、自由報道協会主催の小沢一郎元民主党代表への会見には行けなかったから、この場面は見られなかったのだけど。なんというか、「また、どーでもいいことで揉めてますねぇ」というのが感想になるな。
 Parsleyが、この会見に対して足が重かったのは、あまりに小沢氏に有利な「場」を自由報道協会が設定していたからだった。以下、メールでお送り頂いたご案内から引用する。

 前半はインターネット等を通じ、事前またはその場で公募された質問への質
疑応答。後半は会見場の記者との質疑応答です。
 前半部分では、各メディア、各記者が、事前またはその場でインターネットやメール、ツイッターなどを通じて公募した質問を4~5問、小沢氏本人に『代理質問』いたします。
 なお、質問は会見に参加する各メディア、各記者がそれぞれ募集します。また、会見中にTwitter、Ustreamなどのリアルタイムメディアを通じて寄せられた質問を会場の記者が採用することもあります。
 後半部分は通常の記者会見と同様、会場の記者からの質問を受け付けます。

 【インターネット等を通じた国民からの質問公募について】
 会見に参加する各メディア、各記者がそれぞれ募集するものとします。質問を希望される方は「都道府県など居住地」「お名前」を明記の上、質問をお寄せ下さい。『代理質問』の選定は、各メディア、各記者の判断となります。詳
しくは各メディア、各記者にお問い合わせください。

 …これってさ、あからさまにニコニコ動画とか、岩上安身氏のIWJとかに有利な設定だ。特に後者は小沢氏にははっきりと甘いメディア(?)だし、小沢氏にとってクリティカルな質問が選ばれる可能性が低そうだし、実際に低かった。そして、上杉隆氏とニコニコ動画との関係の近さは周知の通り。
 で、「会場の記者」になってしまうParsleyみたいな立場の人間は、指される可能性が低くなる。なんか、茶番っぽいなーと思って、行くのをやめてしまった。そうしたら、別の面白い茶番が起きていたご様子で(笑)。

 Parsleyの知る限りにおいて、省庁の大臣会見は入るまでにうんざりするほどハードルが高いけれど、一旦中に入ると、取材側に対してかなり柔軟な対応をしてくれる。まぁ、日頃からの官庁側とメディア側がズブズブな関係であることを示している、ともいえるけれど、「最初に幹事社が質問する」とか、「時間は○○時まで」とか、そういう最低限の常識的な決まりごとがあるくらい。
 でも、例えば国土交通省の大臣会見などは、フリーランスは表向きオブザーバーとしての参加で、質問は認められないことになっているのだけど、手を挙げると普通に指されて質問できた。(参照
 その時も質問したことを役所の事務方や、記者クラブの方から咎められたりはされなかった。

 確か、finalvent様が、随分前に「ジャーナリストは、法を破ることも許される」といったご趣旨のことを書いていらっしゃって、Parsleyは随分感銘を受けたことを思い出す。自分がジャーナリズムやってます、とはおこがましくて言えないけれど、何かを探求する際は、自分が納得するために手段を選ばずにやることを「是」としたい。
 そういう意味では、今回の件では断然読売の記者さんの肩を持つね。

 そもそも自由報道協会の会見って、「ひとり一問のみ」とか、「自由報道協会参加者が優先して当てられる」とか、よく分からないルールを設定していて全然自由な場じゃない。堀江貴文氏の投獄決定の際の会見で、それを破って二問質問したら中のひとに怒られたし(冗談交じりだったけど)。本来取材する側の方々が運営しているのに、なぜか取材側には厳しいルールなんだんだよね。おまけに拍手強要されるし(笑)。
 今回の一件を見ても、ここでやっている会見って、普段記者会見の場に入れないジャーナリストの皆さんが「会見ごっこ」をやっているとしか思えない。それって、「自由」ではもちろんないし、「報道」かどうかも議論があるんじゃないかとParsleyは思うんだけど。

 これからも、Parsleyは必要に応じて自由報道協会主催の会見に出席しますけれど、その運営にはかなりの疑問を持っている、ということを表明する必要があるな、と思ったので、あえてエントリーにしました。

 まぁ、中の人たちは楽しそうだし、こちらとしては取材の場の選択肢が増えるわけで、ありがたいのはありがたいんですけどね。ただまぁ、真剣な会見する側とされる側の場とは、残念ながら程遠い空間だよね、と木っ端ブロガーとしては思う次第です。

政府・東電合同会見フリーランス連絡会/情報公開と広報の狭間

 いささか旧聞になるのだけど、10月7日に園田康博内閣府政務官とフリーランスのジャーナリスト・ライターの間で、「政府・東京電力統合対策室 ​合同記者会見」の在り方につい​ての意見交換会が開かれたので、不詳Parsleyも出席させて頂きました。おこかがましいことに、園田政務官の隣の席で(!)。
 会見の模様は、ニコニコ生放送のタイムシフト機能で視聴可能ですので、お時間のある方はご覧ください。

 この会合の模様を端折って説明すると、「現在のフリーランスの基準の緩和をするのは難しい」と理解を求める園田政務官と、ビデオジャーナリストや編集者などの会見出席を主張するフリーランス側とで平行線を辿った末、「参加者の基準はフリーランスが作る組織で判断するようにしては」という寺澤有氏の意見と、「フリーのまとまった自律的なグループがあれば、今後も継続して議論の機会を設ける」という園田政務官の発言があり、フリーの間でも連絡会を作る方向でまとまった。

 フリーランス連絡会については、既に寺澤氏が記事になさっているので、そちらをご参照頂くとして。
 こちらの連絡会に、寺澤氏と畠山理仁氏のご厚意もあって、Parsleyことふじいりょうも参加させて頂くことになりました。
 19日には、連絡会の日隅一雄弁護士・『回答する記者団』佐藤裕一氏などが、園田政務官との協議を行う予定になっているので、興味のある方はご注目して下さいませ。

 ただ、この場で何らかの進展があるかといえば、微妙かなぁ、というのが個人的な見解になるかな。
 先ほども書いたように、園田政務官としては、現行の基準を緩和することには消極的。7日の時、その理由を質しても、「そう決めさせて頂いている」の一点張りで、明確な説明を避けている。まぁ、はっきりと申し上げて、2010年に外務省が決めた基準を何の検証もせずに踏襲しているだけだと推測するわけなのだけど、いずれにしても、会見の参加者がこれ以上増えることは出来るだけ避けたい、という方針のようだ。
 その上で、17日の共同会見では、「記者会見は政府広報の場。それにそぐわない方々には出席を遠慮していただく」と発言。フリー側に大きな驚きと失望をもたらした。同日には、ドキュメンタリー映画監督の早川由美子氏の出席が拒否される、ということも発生している。
 最近では、議事進行でフリーの質問を司会者(原子力安全・保安院広報課長)が遮る場面も散見され、当初よりも風通しが悪くなっているような印象すらある。

 また、Parsley的に気になったのは、園田政務官が「情報公開」と「情報提供」を使い分けていたこと。
 つまり、電話取材などで官庁は「情報公開」されている一方で、記者会見は「情報提供」=「広報」の場だから、主催者が出席者の基準を決めてよい、という論理なわけだ。
 これはPRを生業とする方には是非とも突っ込んでもらいたいのだけど、新聞・TVなどのマス・ターゲティングがなかなか効かなくなってきて、バイラル(口コミ)が脚光を浴びているこのご時世に、「広報」=「新聞・TVで報道してもらう」という古臭い考えでいることは、どう考えても機会損失で、最終的には政府広報としての機能を果たせないケースの方が多いはずなんだよね。

 一例を挙げると、10月18日の細野豪志大臣会見に出席した中で、わざわざ紙の資料を配った重点発表の一つである『MOJO – 原発担当大臣連携「民間」プロジェクト』の第一報を流したの、おそらくParsleyのtwitterです(笑)。

  1. Parsley
    parsleymood 先のfacebookページはボランティア運営で、「SNSページ」と大臣は表現。「MO」がモニタリング、「JO」が除染と説明。

this quote was brought to you by quoteurl

 ちなみに18日14時現在で、この報道を流しているニュースは見当たらない。
 思いっきり自分、政府の広報に貢献しちゃっているんですけど。「内閣府の犬」って罵られても仕方ないレベルですよ(笑)。

 あと、以前にも指摘しているのだけれど、オープンガバメントや「新しい公共」といった、民間・一般市民参加型の政治を模索していくにあたっては情報公開は必要不可欠で、その前提条件になるもの。そういった意味でも、一部の「市民」に会見の門戸を閉じるというのは、政策的な矛盾があると、Parsleyは思うわけです。

 そんなこんなで。おそらく「PR・広報とは何なのか」というところから、政府・各省庁の広報・報道室と個別に議論していかないとダメなレベルで、ほんとうにうんざりする。
 だからこそトップダウンで、一気に大臣会見をオープン化するのに、「情報公開」という大義名分を打ち出すのが良いと、個人的には考えている次第だけど、それに理解を示してくれる政治家が与野党でどれくらいいらっしゃるのか。はなはだ心もとないなぁ、というのが感想になるが、それでもやってかないといけないのだろう。

『PS』11月号を読んだ。

 今号を含めてあと2号だけど、張り切ってチェックしていくよ!!
 表紙&グラビアは2年半ぶりの木村カエラ。ちょうど新譜『8EIGHT8』が出るタイミングに合わせての登場、ということですね。グラビアのテーマは「ニット」で、「ゆるかわ」というよりも『PS』提唱の「OJI」スタイルに近い着こなしにもかかわらず、ヘアをボーイッシュなブラウンにしていることもあり、彼女が着るとスタイリッシュに見えるから不思議。

 次に、アウター特集でPerfumeの3人が32-33Pに登場。かしゆかがダッフルコート、あーちゃんがテラードジャケット、のっちがトレンチコートを着ているのだが、他誌では見られないコーデで新鮮。特にかしゆかが前髪を分けて赤/青のダッフルコートを着用しているのが意外なほど似合っていてびっくり!

 今号では、10000円以下のアイテム特集が組まれているのだが、この秋冬のトレンドである「レトロ」なアイテムが目立つ。ノーマルなジャケットから少し変り種のストールマントまで各種揃っている。やっぱりレディスは単価安くてアイテム数が多くて選択肢広いからいいなぁ、と再確認。

 あと、ついに『PS』でも「ブロガースタイル」特集が! とはいえ、海外誌のようなスタイリングに比べて、モノトーンのポンチョ×ロングスカートに見間違えそう程ゆるい白パンツといった組み合わせや、厚底シューズ×紫ソックス、丸襟ブラウス×タイトスカート…といった感じで、『PS』風にアレンジした紹介になっている。
 メモ代わりに、ここで紹介されているブログとサイト、アプリをリンクしておこう。

 【ブログ】

 ☆『NO DI$COUNT BLOG』
 ☆『JILLIAN KATE』
 ☆『ALICE POINT』
 ☆『Little Bit 鈴木えみオフィシャルブログ』
 ☆『水原希子ブログ KIKO’S BLOG』
 ☆『STYLE&LIFE IN TOKYO』
 ☆『TOKYO fashion DIARIES』
 ☆『JAK & JIL BLOG』
 ☆『making magique』

 【サイト】

 ☆『Boutiques.com』
 ☆『POLYVORE』

 【アプリ】 ※全てiPhone専用でandroidはなし…orz

 ☆『Style com』
 ☆『Hipstamatic』
 ☆『Photogene』

 また、11月28日に20歳を迎える河北麻友子の私服MIX一ヶ月コーディネートに75Pから7ページ割いているのだけれど、これがとても素敵なのです。コーデはいろいろだけど、彼女の芯を貫くスタイルみたいなのが感じられるのが好感度高い。一ヶ月コーデものはモデルさんに雑然といろいろなファッションを混ぜて見せるものが多くて失敗していることが多いけれど、これは良いので参考にしてみたいと思う。

 あとは、菊池亜希子の「道草」がロンドンで綴じ込み付録になっていたのには驚いた(笑)。さすがに普段に比べてすらっとした着こなしが多くいい意味でモデルさんっぽい。

 さて。今週のおもしろ特集…というか、これは「トンデモ」の部類だと思うのだけど、「イケ雰男子100人に聞きました 理想の女性ランキング」。そもそも最近ずっと推しの「イケてる雰囲気の男子」=イケ雰男子が100人もいるだけでもびっくりなのだが(笑)。1位が水原希子って、ホントに!? 2位椎名林檎、3位北川景子は納得がいくのだけれど…。それで4位が麻生久美子で、5位に同着で大島優子・田中美保・武井咲・吉高由里子・・永作博美・長谷川潤。
 で、ページをめくってひっくり返ったのが、「元祖イケ雰男子」として、みうらじゅん氏が登場しているんですよ(笑)。
 はーい先生怒らないから企画した編集さん手挙げて!!

 記事広告では、JEANASISとPolaroidがコラボでフォトコンテストをするのにikumiを起用していて、スタイリッシュかつガーリーだった。このコンテストはデジカメやケータイで撮った写真を投稿したり投票したり出来るそうで、Parsleyも参加してみようと思ってます。投稿は10月31日までとのことなので忘れずに。

 

追悼・シンボリルドルフ

シンボリルドルフの時代―同時代の優駿たち (MYCOM競馬文庫)
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 シンボリルドルフ。おそらくParsleyがはじめてサラブレットと競馬というものを認識した名前だった。うっすらと、2004年の菊花賞を勝ち、「三冠達成」のニュースを聞いたのを覚えている。
 次にこの名前を意識したのはアニメ版の『機動警察パトレイバー』だった。レイバー第二小隊の後藤隊長がだらしなく足の指を動かしながら競馬新聞を読むのが、このアニメの常だったが、その第43話でコンビナートで暴れるレイバーに乗った犯人の名前が「ルドルフ・シンボリ」だったのだ(後に『じゃじゃ馬グルミンUP』を世に出すゆうきまさみらしい)。そこで、「あれ、それってシンボリ・ルドルフじゃなかったっけ」と思ったのが、セカンドインプレッション。

 『ダービースタリオン』にハマってからは、ルドルフ産駒でGⅠ馬・顕彰馬を生み出すことに血道を注いだ。パーソロン系に合う繁殖牝馬がなかなか見つからず、900万円という高い方から数えた方が早い種付け料を工面しつつ、父と同じ弥生賞・皐月賞・ダービーと勝ち進む馬が誕生した時は狂喜したものだ。

 彼の偉大さに初めて気付くのは、実際に馬券を買うようになってからだ。GⅠ、それもクラシックを勝つということの難しさ。それを三つも、しかも無敗で制したということ。ウインズ後楽園の視聴コーナーでレースを観て、戦慄したことを思い出す。

 シンボリルドルフはひとの運命をも変えた、ということを忘れてはならない。騎手時代はダービーを制することのなかった野平祐二調教師にダービーの美酒の味をプレゼントしたし、彼の主戦、ということで岡部幸雄は名手の名を欲しいままにすることになる。そして、調教助手として名を連ねるのは、後の名調教師である藤沢和雄…。タイキシャトルのジャック・ル・マロワ賞制覇の源流にも、彼の存在が見え隠れする。

 種牡馬としては、トウカイテイオーという名馬を出したが、リアルシャダイ・トニービン・サンデーサイレンスの時代になった後は、ルドルフ・テイオー父子はなかなか活躍馬を送り出せなくなっていった。そんな中、トウカイテイオーの仔であるトウカイポイントがマイルCSを制したが、非常に残念なことに彼はせん馬だった。父系としてのルドルフの血脈は途絶えたが、ヤマニンシュクルやタイキポーラといったテイオー産駒の牝馬たちが、母系から彼の血脈を繋いでいくことになるのだろう。

 2000年10月に刊行された『Number+ 競馬 黄金の蹄跡。』では、故大川慶次郎氏と井崎脩五郎氏が「史上最強馬」を決める対談が収録されている。無敗馬マルゼンスキーを挙げた井崎氏に対して、「競馬の神様」はルドルフが一番強かったと譲らなかった。

 無敗馬はもっと競馬をしたら負けていたかもしれないという含みがあるわけです。それよりも、やって実際に2着に頑張ったという偉さを、僕は認めたいような気がするんだけどね。(P84)

 今頃、天界では大川氏とルドルフは久々の対面を果たしているに違いない。その時、大川氏はどんな言葉を掛けたのだろう?
 まだ地上にいる私たちに知る術はない。

 だから。全ての馬券野郎も、今日だけは、多少の感傷を自分に許して、ルドルフのために献杯をしよう。そして、また競馬に向うことを誓いたいと思う。