動画をテキスト化することの重要性

決闘 ネット「光の道」革命 (文春新書)
孫 正義 佐々木 俊尚
文藝春秋
売り上げランキング: 11877

 献本を頂きました。ありがとうございます。

 本書は、2010年5月13日にUSTREAMおよびニコニコ動画で生中継された、孫正義ソフトバンク代表とITジャーナリスト佐々木俊尚氏が5時間にも渡って討論したものを「テキスト起こし」したものだ。

 「決闘」の内容や「光の道」の是非に関してはここでは触れない。文藝春秋の特設サイトから、本書のまえがきが読めるようになっているし、当日のUSTのアーカイブにも飛べるようになっているから、そちらをご覧下さい。
 えっ、ぜんぶ観る時間がない? それでもこの「決闘」にご興味があるならば本書を読みましょう。

 現状では残念ながら、音声ファイル・映像ファイルはアーカイブ化されても内容に関して検索する技術は開発されていない。タイトルやタグなどで分類されているのみで、重要なところ、面白い箇所、外せない場所などを「頭だし」出来ない。
 USTやニコ動には、既に議論の集積は膨大な量になっているはずだが、それを追ったり検証したりする際に、「イチから見直す」ことしか方法がない。
 そういった状況では、テキストのアーカイブというのは極めて重要だ。
 本書が出版された意義は、その一点にあると、個人的には思う。

 残念なのは、本書が紙の新書というパッケージで出された、ということ。
 ほんとうはweb上で検索できるような形がユーザーとしてはベストだし、課金するにしてもせめてサーチができるような電子出版サービスの開発をして出して欲しかったなぁ。
 やっぱり、本書で佐々木氏が強調しているような、書籍と人が繋がっていくようなプラットフォームになる場所としての電子出版、という議論にならないのはとても残念だし、本書のようなコンテンツはそのメリットを十二分に享受できたであろうに、なおさら残念だ。
 早く電子書籍からWebサービスにペタペタと引用出来るようなシステムが出来ないかなー。そうすれば、読書体験から、Webでの紹介の仕方、そして本の「キュレーション」、更には「編集」という概念まで、一気に変わるはずだ。

 もっとも、このようなことを書くと、孫氏からは「だから光の道が必要なんです」というお話しになりそうだけど(笑)。

 蛇足だけど、この「決闘」のUST中継を担当した『ケツダンポトフ』のそらの女史の裏話が、『USTREAM”そらの的マニュアル”』に1ページだけ載っていて、それも併せて読むともっと面白い。日本を代表する経営者に「あと三分とか言うな!たいがいにせいっ!」とか言われたらビビるよねぇ…。

USTREAMそらの的マニュアル (INFOREST MOOK)
そらの
インフォレスト (2010-07-22)
売り上げランキング: 31580

「Facebook流行ってる」論って誰得なの?

 個人的にFacebookは、アカウントを取得して以来、tumblrtwitterのポストを流すだけの、一種のミラーサイトみたいなものだったのだけれど、ここ最近になって主にITベンチャー系の方々が急に使いはじめていたら、あちこちから「Facebook来てる!超来てる!!」みたいな記事がぽこぽことはてなブックマークでホットエントリーに入っていて、「???」という感じだった。一応、Parsleyも流れに乗って友達リクエストを承認したり送ってみたりしていたのだけれど、やっぱり違和感を拭いきれずにいたので、一応まとめてみたいと思う。
 これまでの流れは、『In the looop』様こちらの記事が詳しいので、ご参考に。

 「【続編】Facebookは日本に普及するだろうか?」

 確かに、日本のユーザー数が9月~10月に激増して160万人を迫る勢いというのは驚異的。『TECH SE7EN』様の記事によると、女性が51%とわずかに多いというデータは興味深い。なぜかParsleyの周りにはあまり見当たらないけど…。
 ただ、160万人という数字は多いようで実のところ微妙。
 例えば、イラスト投稿SNSのpixivは8月末の時点で会員数約230万人で、一年間で約100万人増加しており、今でも3000~4000人/日で新たなユーザーが登録しているという。単純な比較は出来ないけれど、個人的にはコンテンツ制作の裾野の広がりを考えれば「こちらの方がすごくない?」と思う。
 広告的なスケールでいえば、mixiGREEモバゲータウンがいずれも2000万人以上で、twitterの日本のユーザー数が約1700万人という規模であることを考えれば、「まだまだ」というか、「ぜんぜん」じゃないのか、という疑問を抱く。

 なんだか皆様のエントリーを拝見していると、「いいね!」ボタンがいいとかおっしゃているみたいなんだけれど、それってはてなスターとあまり違わないし、mixiチェックもはじまっている。ソーシャルグラフのユーザー獲得競争で、何馬身離れているんだ、みたいに感じてしまう。
 なんだか考えれば考える程、「Facebook来てる!超来てる!!」って本気でおっしゃっているんですか、というふうに問いかけたくなってしまうのだけど(特に『The Social Network』がお正月映画で公開されるから、とか挙げていらっしゃる方には)、実際Facebookが日本でキャズムを越えるには、3つの障害があるように思える。

 1・携帯(ガラケー)に現時点で未対応な積極的でないこと

 今どきそんなWebサービスの方が少ないよ、やる気あるの? と、思っていたらひっそり対応していました。なんで大々的に宣伝しないのだろ?? まじめに日本で三大SNSとガチンコする気なら10代~20代向けのコンテンツの充実を図ることが欠かせない。いうまでもなく、彼らはPCではなく携帯を使っている。更にいうと、60代以上のボリュームゾーンも実は「ケータイ(らくらくフォン)世代」だ。

 2・UIが日本向けではないこと

 例えば、mixiのインターフェースと、Facebookのインターフェースを比べてみてほしい。mixiの方が一つのページにおける情報量が多い。逆にいえばFacebookはコミュニケーションに重点を置いたUIなのだけど、それならtwitterの方が更にシンプルだ。
 そして、「ニュース」の項目がないことが「暇つぶし」のツールとしては致命的。GREEやモバゲーさえトップページに新着ニュースが配信されているのだ。
 まぁ、結局日本人は、PCの場合Yahooが作り上げたポータルサイトのインターフェースに慣れすぎているし、ケータイでは3大SNSや前略プロフなどのトップページに馴染んでいる。そういう目で見ると、現状のFacebookのUIは帯に長し襷に短し、なんだよねぇ…。

 3・実名主義&経歴主義なこと

 tiwtterの普及でだいぶ解消されてきたとはいえ、実名を厭う空気は未だに強い。もっとも、日本だけじゃなく、欧米でも若者は「SNSに実名登録?はぁ?あんたバカァ??」といった感覚であるということを昨年の時点で『Geekなぺーじ』様が記事にしていらっしゃる(参照)ので、今どき欧米ネット文化=実名主義と信じて、まじめに本名でFacebookに登録している皆様はちょっと立ち止まってよく考えてみた方がいい。
 そして。経歴主義というのは、一流大学&レガシーカンパニーの優位性を示すためで、そのあたりの根本が揺らいでいる今の日本の社会状況からしてみれば、多くの学生にとっては、あまり好ましい「空間」じゃないんじゃないかしら、と感じる。
 このあたりは、今後の展開次第ではあるけれど、就活サービスとしてリクナビや毎日就職ナビが強いところに食い込んでいけるかは未知数だろう。

 そんなこんなで、いろいろと記してみたけれど、とどのつまり、Facebookオンリーなサービスがない、この一点に尽きる。

 では、どうしてそういったWebサービスを持ち上げるひと達がこれほどいらっしゃるのか、という話になるのだけど。
 まずは広告・PR関係者にとっては新たな「ネタ」が欲しいところですよね、というところだろう。噂どおりビルコムが広告宣伝企画を一手に引き受けているとすれば、横から業界に広がるのは早いだろうし(こう書くと陰謀論ぽいですが)。
 コンピューター系出版社にしても、twitter本ブームが一段落して、次の電子書籍本もそれほど広がりがないことを見ると、やっぱり新しいネタは欲しいところなのでは、と推察する。既に何冊か発売されているが、本番はこれからなのではないか。
 そして、IT系ベンチャーの経営者の皆様からしてみれば、ネットビジネスが常に「アクティブ」であるように見せる必要がある。新しい箱庭はとりあえずいじってみる、という精神。アーリーアダブターでもある彼らの姿勢が日本のネットサービスの「ブーム」を駆動させている、といっても過言ではない。彼らがこのタイミングで飛びついたのは、9月末にFacebookの日本法人が広報活動を開始したため、というのも関係しているだろう。

 というわけで、「誰得?」という問いには、IT関係者&広告関係者&出版関係者でしょうね、という答えになるかな、と個人的に踏んでいるわけですが。
 もう少し広いレンジで見て、オープンソーシャル連合 vs Facebook、という争いがどうなるか、ということの方がより根本的で興味深いところではありますが、この考察はお詳しい別の方に譲りたいと思う。

facebook
facebook

posted with amazlet at 10.10.28
ベン・メズリック
青志社
売り上げランキング: 2782

 

「世代間格差」が若者に認識されない理由

 昨日はライブドアBLOGOSの対談番組、「世代間格差~若者は犠牲者!? 老人天国ニッポン~」を聴いていた。

 しかし、内容がほとんど床屋政談レベルでちょっと呆れた。出演されていた城繁幸氏・高橋亮平氏・小黒一正氏のご著書『世代間格差ってなんだ』は入手して拝読しようかな、と思っていただけに、その気持ちがくじけちゃいましたよ。

 まぁ、内容はさておき。USTで約600人、ニコニコ生放送で約300人という視聴数というのは、厳しい数字だなぁ、と感じざるを得ないと同時に、「そんなもんだよね」と納得できる数字でもある。
 若者の間でも、彼らの問題にしている「世代間格差」がなかなか認識されないのには、主に2つ理由がある。

 ひとつは、20~30歳台は「世代間格差」の当事者でもあるが、「世代内格差」も相当あるということ。ちょっと古いデータだが、2008年9月のビジネスアスキーの記事によれば、年収で最高額2800万円の人もいれば、200~400万円のワーキングプア層も約20%いる。この調査は正社員のみなので、派遣社員・パート・アルバイトや、私のような零細ライターは含まれていない。実質はもっと差があると考えるべきだ。
 で、城繁幸氏のような本を何冊も出版するような方は当然ながら、世代内でも上辺の収入があるわけで。そういった人がいくら上の世代が「逃げ切れる」ということを強調しても、日々の生活に追われているワーキングプア層には響かない。そこまで、20~30歳台の多くは疲弊している。ついでにいえば、私Parsleyもずーっと仕事が見つからず疲弊している。

 「世代間格差」の問題自体は「年金保険料納付額に対する受給額」ひとつとっても70歳代と30歳代で数千万円の差が出てくるという解かりやすい数字が出ている。池田信夫氏は、放送でしきりに「この問題は難しいんですよ」と述べていたが、「老人が若者を搾取している」という構造は、多くの若年層には、ほとんど皮膚感覚で認識されていることなんじゃないかな、と個人的には感じている。
 では、なぜ「世代間格差」問題がそれほど大きな「声」にならないのかといえば、この問題を声高に唱える識者の方々が、有効な処方箋を提示出来ていないこと、これが大きいのではないかと考える。世代間格差がある、その通り! では、どうすればいいの? 「……」では、一部識者の著書が売れるということ以外に社会的なインパクトは与えられないだろう。
 放送内では「持続可能な社会制度設計」ということがしきりと議題に上がっていたが、「姥捨て山復活!」といった剣呑な方法ではない、もっと実現可能性の高い穏便な解決方法を提示出来ていない、という印象を受ける。
 もっといえば、この問題に関わる方々のほとんどが、「アクティビリスト」ではない、というのも大きいんじゃないのかしら。結局のところ、問題自体を解決するパワーが実際にない、というのでは、それが渦になっていく方向にはならないよね。

 まぁ、「明日のことはわからないから、今日のこと」といった発想に若年層が引きずられるのも無理はないなぁ、というか自分がそうだし。結局国や政治社会のことよりも、自分のこと。少なくとも、こういった放送を見るよりも、サッカーの日韓戦を観て盛り上がる方が正しい。
 
 というわけで、すごーく残念な内容の放送だし、私のような30代木っ端ブロガーの置かれた状況厳しいなぁ、と再認識させられた放送でした。

「文庫」を売る難しさ(書評に替わりに)

本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み
佐々木 俊尚
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 327

 献本頂きました。ありがとうございます。

 本書『本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み』は、著者が優れたウェブサイトを厳選し紹介、情報が信用出来る理由や、ユーザーに支持されている理由について記されている。
 紹介されているサイトは、下記のように多岐に渡る。

 プーペガール
 ・アトリエ
 ・アットコスメ
 ・食べログ
 ・サンプル百貨店
 ・Alike
 ・おとりよせネット
 ・Shufoo!
 ・クックパッド
 ・スマイティ
 ・リビングスタイル
 ・TUTAYA DISCAS
 ・filmo
 ・本が好き!
 ・ニコニコ動画
 ・まぐまぐ!マーケット
 ・SPIDER
 ・一休.com
 ・ポイ探
 ・フォートラベル
 ・iコンシェル
 ・QLife
 ・OKWave
 ・All About プロファイル
 ・マニュアルネット
 ・発言小町
 ・ウェブポ
 ・エキサイト恋愛結婚

 どのサイトも、確かに知っていると知らないとではだいぶ違う、生活に影響を与えるものばかりだ。
 しかし、クックパッドは以前に料理本からのパクリ転載が問題になったし、アットコスメも化粧品販売会社の社員が総出で口コミで高評価を付け、強ステロイド品を販売されたという事件があった。発言小町やエキサイト恋愛結婚を取り上げることにも是非があると思う。
 が、まぁ挙げればキリがないのでここではひとまず置いておくとする。
 ただ、著者がプーペガールのアカウントを作っていろいろお着替えさせたりクローゼットのワードロープを増やしたりいそしんでいるところを想像すると、ちょっとクスリとしてしまうのを禁じえないのは、許して欲しいかな。

 それにしても。疑問なのは、本書がターゲットとしている層にちゃんと届くことが出来るのかな、ということ。
 第一章に、「おしゃれ」、まっさきにプーペガールが紹介されていることから想像するに、本書のメインターゲットは20~30代女性が読者に念頭を置いているものだと思う。オビに「使わないともったいない!」とあるのも、お財布を握る主婦層に響くだろうし、全編「です、ます」調で統一されているのも、読みやすさや取っ付きやすさを意識したものだ。
 タイトルの「仕組み」というところで男性ビジネス層ももちろん狙ってはいるのだろうが、これはあくまでサブターゲットで、主に届けたい相手はF1層だったのではないだろうか?

 しかし、書店で日経ビジネス人文庫が置かれているのは大型書店の文庫棚の隅が多い。私が都内の書店をざっと見てみた限り、新刊書のところに面陳または平積みにしている店舗は三分の一くらいで、なかなか女性が手にしなさそうなビジネス系の場所に混じって置いている例がほとんどだった。

 つまり、本書を「文庫」として出したことにより、本来のターゲット層に届かないという可能性が高いのではないか、という懸念が拭えない。
 新書ブームが一段落して、最近は文庫へシフトしていく傾向がちらほら散見されるけれど、売り方としてどうなのかなぁ、と若干の疑問が残る。本書は700円とやや高めの値段設定をしているからいいのだけど、ますます安売りをして著者の稿料&印税を減らそうという胸算用なのかしらん、と勘繰ってしまう。

 ほんとうは、本書のようなウェブを扱った書籍こそ、HTML5でプログラムしたiPad向けコンテンツとして販売して貰いたいなぁ、というのがParsleyの偽らざる気持ちなんだけどな。各サイトにそのまま飛べるし、動画で事例紹介といったことも考えられる。書籍を見ながら、Google検索をするなんて煩わしさが一発で解消されるのは言うまでもない。

 著者は『ユリイカ』2010年8月号のインタビューで、iPadについて「都市部の女性にはものすごい人気なんですね。今は入手困難だからけっこう大変かもしれないけれど、普通に買えるようになったらみんな買うようになるのかもしれない」と、北米のような40~50代男性層ではなく、若い女性から広がっていく可能性を示唆している。
 それだけに、そのベンチマーク的な意味でも、本書をiPadアプリで販売して貰いたいなぁという気持ちが募ってしまうのだ。

———————————————————-

 <20:00:追記>

 ということをぐだぐだ書いていたら、佐々木俊尚氏本人が以下のようなツイートが!

もうひとつお知らせ。先月刊行したばかりの新刊『本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み」を出版社を通さず、DRMフリーのPDF/ePubで販売します。iPadでもケータイでもパソコンでも自由に読めます! しばしお待ちを!less than a minute ago via Seesmic Web

 ePab&PDFというのが若干残念ではあるけれど、版元からではなく独自で出されるというのが画期的なのでは、と思う。いずれにせよ、販売状況やコンテンツの出来という意味でも注目度大です!

『PS』11月号を読んだ。

 あぁー表紙の宮崎あおいの笑顔がまぶしすぎます! ワッペンが映える紺のコートに白シャツ&ネックレス。素敵です。
 中グラビアの「ブーツDAYS」と銘打ったコーデもどれも魅力的なのだけれど、特に21Pのトレッキングブーツ+サスペンダー付きジーンズ+チェックシャツ+厚手のカーディガンな着こなしは山ガールテイストで新鮮だった。いずれにしても、彼女のファンは必見です。

 特集はニット。アイテムの選択も着こなしもかなり実践的で参考になる。ワンピの上に透けニットとか左右非対称な変形ニットのワンピやカーデ、ノルディック柄などは街でもよく見かけることになりそう。
 主役級アウターの紹介では、ニットポンチョが1ページ、ひとひねりダウンが1ページ。前者はリラガール、後者は山ガールを意識した組み立てで、個人的にも気になるアイテム。

 街スナップはまぁいつも通りの感じなのだけれど、原宿に来た韓国人の女の子が「森ガールに憧れて」白デジカメを秋葉原で買った…というほんとうかどうか疑いたくなるスナップがあって目に止まった。

 そして…四色ページではtwitter特集。「わたしは見た!ツイッター事件簿」だって(笑)。
 「オバマ氏のツイッターで英語の勉強をしている友達」とか「botに返信しまくっている友達」「水着の写真を添付したところ、各方面から合コン依頼が殺到」とか、面白おかしく事例を紹介している。「ツイッターがきっかけで彼ができた」とかは、もうフツーなんだろうな事例も知ってるし。「ツイッター上で欲しいものをつぶやいたところ、引越しの家具が全部そろった」というのも、まぁありそう。「PS公式ツイッターでスナップをしているところを知り、駆けつけたら誌面に載った!」というのもいい話。
 でも、「火遊びがばれた」とか「飲み会に自分だけ誘われなかったことが発覚」とか「上司の愚痴がばれ説教」とか「自分の悪いウワサが出回っている」とかは笑えない。リテラシー教育という観点から考えて、ここはRGではなく、できれば津田大介氏、せめてまつゆう女史あたりのコメントを掲載して欲しかったな。

 付録はBEAMSのランチトート。素材がビニールっぽいのが残念だけど、お弁当箱を入れるには十分なサイズ。ちょっと家からコンビニへ、という際にも使えそう。