2010年のSuper Flat Music ~アンコネ~

 Parsleyが刊行した『箱[HA-KO]』の表紙を飾って頂いたjunkMA氏と、コラムを寄稿して頂いたterasuy氏が『アンコネ』というイベントを主催すると聞いて、昨晩秋葉原MOGRAに行ってきたよ!!

 店内に入ると、正面・左壁・右壁の三面に別々のVJが流れていていきなり圧倒される(通常は正面と右の二面で同じVが流される場合が多い)。
 入口から向かって左側の机には、既にノートPCがずらりと並び、画面が煌々と浮かび上がっていた。どうやら『カオス*ラウンジ』yuiseki氏が無線スポットを開設したらしい。twitter率が高いのは当然として、tumblrやpixivで画像を見ている方も目立つ。もちろん、踊っている方々のiPhone率が異常なのは言うまでもない。iPadをお持ちの方も数人見かけた。これだけでも、これまでのクラブのイメージとはかけ離れた空間が形成されている、ということがお分かりになるだろう。
 junkMA氏とterasuy氏は二人でがんがんミニマルテクノやエレクトロをかけまくって最初からテンション上げまくっていた。おーい5時まで踊る側にもなって下さいよ~と思いつつ、踊らざるをない! PCをセットしつつ身体が勝手に動くに任せる。

 1時半を回ったくらいか、三毛猫ホームレスのパフォーマンスがはじまり、混沌は最初の絶頂を迎える。よく聞き取れないが過激だということは分かる絶叫とずしんと響くベース。投げられる白ロープ。ぷかぷか浮かぶしゃぼん玉…。これ、パンクを通り越して前衛にも程があるだろ。

 それにしてもだ。ハードテクノやブレイクビーツやハウスやアニソンやゲーソンや「TRUTH」やWindows95の起動音源…etcがごちゃまぜになって、もうジャンル分けなんて馬鹿馬鹿しくなるような単純に楽しいサウンドが途切れることなく流され続けているのだ。あえていうなら、コンテキストを「考えない」(ない、のではなく)、スーパーフラットな、新しい音楽が生まれる瞬間に立ち会っているといえるのではないか??
 VJがまた凄くて、昔のCMの企業ロゴにアニメキャラに加山雄三氏に東浩紀氏に誕生日の時のjunkMA氏の画像が、ぜんぶ素材として等価に切り貼りされている。キッチュでファニーで、最高にかっこいいよ!!

 3時を過ぎた頃に始まったくっつり会のライブは、まさに圧巻だった。アニメ愛に溢れるリリックには思わず聴き入ってしまった。「迸る」という言葉がこれ程ぴったりとはまるパフォーマンスは見たことがない。「アスカちゃん大好きです!」という全霊の叫び。VJに流れる『DEATH & REBIRTH』の戦闘シーン。素で感動しました。

 最後も、DJニッチ氏の熟練されたビートに完全に身を委ねつつ、光と音の洪水を堪能出来た。たぶん、これは新しいシーンの誕生だ。複雑で意味不明だけれど、「楽しい」という一点において単純。チープ革命が産んだ庶子、という言葉がぼんやりと浮かんだ。

 junkMA氏&terasuy氏は、すごい仕事をやってのけた。本当に身びいきではなく。これを体感した約150人の来場者と300人程のUST視聴者は、後々語り草にしていいと思う。いやマジで。
 とにかく、出演者の皆様と関係者の皆様には、心からありがとうと伝えたい。そういう気持ちでこのレポートを書きました。terasuy氏によると、「次回は秋頃にやりたい」とのこと。次は、あなたに体感して欲しいな。

経歴荒れまくり30代の生きる道

ブラック企業、世にはばかる (光文社新書)
蟹沢 孝夫
光文社
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 献本を頂きました。ありがとうございます。

 本書は、人材紹介会社のキャリアカウンセラーである著者が、ブラック企業(本書では「ブラック職場」という言葉を使っている)にどうして人がハマるのか、どうしてブラック企業がなくならないか、というテーマを丹念に追っている。
 著者によれば、ブラック職場は、(1)・「新卒使い捨て」の肉食系、(2)・成長チャンスを奪う草食系、(3)・大手だけど「時給がマックやコンビニ以下」のグレーカラー、この三つに分類している。
 このうち大手の優良企業で心身とも負荷を強いられるコンサル・トレーダー・キャリア官僚などの(3)は、実はマックの時給よりも高く、ブラックな側面もあるがリターンも多い、ということが実証されているので、帯の煽りは売り口上に過ぎないから、ここでは深く触れない。
 (1)では、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』を引き合いに出しながら、IT業界を例にしている。とりわけ、下請け・孫請け企業の従業員が「売上発生装置」として扱われる、ということを強調している。そして、下請けブラックIT企業が生まれる原因は、「発注先」の「勝ち組企業」にある、とする。
 (2)は、サポートセンター業務や、ソフト・ハード検証作業など「スキルにポータビリティ」のない職場を差している。こちらのような仕事に時間を搾取されてしまう若者のキャリアアップが絶たれるということを明示して、人材派遣・業務請負といった問題だけでなく、コスト圧力をアウトソーシングしようとする「勝ち組企業」の存在と、人材の流動性のない日本の雇用情勢に原因を求めている。
 筆者は、「正規・非正規の格差だけに注目するな」と主張する。企業規模による賃金格差の比較などを図表で示し、どんな仕事をするかではなく、どんなランクの企業に勤めているかという風土が見直されなければならない、としている。

 少し面白かったのは、マスコミ=出版社を「勝ち組企業」とし外注先の番組制作会社や編集プロダクション、そしてフリーライターへの受注条件が悪くなっている、という話を第4章で持ち出していること。高額な人件費の維持のためコストカットのしわ寄せは外注先に向かっている、というのは、最近はそれだけでないものの、的を得た指摘といえるだろう。

 しかし、本書を拝読して、ちょっと転職活動をする気が萎えたのは、筆者のキャリアカウンセラーの経験で、企業からのオーダーは下記のようだという指摘。

 1・「転職歴の多い人はイヤ」
 2・「経歴がバラバラな人はイヤ」
 3・「経歴はいいが年齢の高い人はイヤ」
 4・「経歴が浅い・薄い人はもう少し若くないとイヤ」

 ……あのー、私Parsley、ぜんぶに当てはまっているんですけれど!(涙)
 筆者はこういった企業風土をある程度風通しを良くして、新卒採用偏重をやめ、雇用の流動化をもたらすべき、という立場で提言をし「転職35歳限界説が日本をダメにする」、という。個人的にもまったく賛成なのだが、こういった風土が明日変わるとも思えず、私は寒風に晒され続けることは分かりきっている。
 自分が業界用語でいう「経歴が荒れている」ヨゴレだということが、本書を読むことで改めてイヤという程認識させられた。

 と、なってくると、今回のように30代半ばで解雇になった身として、どこかに就業して働いていくという道は長期的に見ると得策とはいえないのかもしれない。
 なんとか地を這い回って、ない頭を使って、自分で仕事とお金を掴んでいく。そういったことをたとえ辛くてもやり続けていくしかないんじゃないかな。
 私にとって救いは、このブログを続けてきたおかげで様々な業界のひとにいろいろなチャンネルを持つことが出来たこと。
 これからは、どんな企業に勤めているとしても、30歳を前に一人になることを想定して、業種やキャリアを構築していくか、誰もが知恵を絞らなければいけないんじゃないだろうか?
 本書を読んで、そんなことを考えました。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]
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文学フリマの想像力

 第10回文学フリマ、今回は奇刊クリルタイ増刊の『Dorj』と、プロジェクト「PPP」の『箱[HA-KO]』の編集に加えて、文学フリマ大交流会の事務もろもろを担当するという軽く死ねるレベルでしたが、様々な方々、特に家人の支えもあって、なんとか無事に乗り切ることができました。本をお手にとって頂いた皆様、大交流会に参加して頂いた皆様に感謝です。ありがとうございました。

 さて、Parsleyの文フリ参加歴は3回というところなのですが、そこで感じていたことと、今回大交流会を開いた意味なんていうものを、ちょっとメモ替わりに記しておこうと思う。

 ■客層が硬直化している?

 ゼロアカ道場が参加した時もそうだったけれど、大手サークルや有力コンテンツを投入しているサークルのお客さんって、お目当てのものしか買わない傾向があるように思う。近接するジャンルのものにさえ見向きをしないような。ちょっと私には理解しがたいのだけれど、潜在的な「顧客」を獲得できないサークル側の問題もあるだろうし、参加者側の無関心という面もあるんじゃないかしら、と考えざるを得ない。
 要は、大手に限らず、各サークルが文フリ全体の「ハブ」として機能していない、ということは、結構深刻な問題なのだけれど、個別のサークルにそこまで求めるのは酷な話だし、参加者側の想像力を喚起するような仕組みが欲しいところだよなー。

 ■サークル間の横のつながりの欠如

 これも、自分のところの本を売ることで必死なのだから仕方のないのだけれど、隣のサークルがどんなコンテンツを扱っているのか、知らない方々も多いのでは?
 名前の知られているところの方々でも、文フリの会場をぐるぐる回っているひとを見ることは稀だし、そんなに他のサークルにお金を落しているようには見えない。もっと他のサークルに目を向ければいいのになぁ、といつも思う。といいつつ、私もかなりざーっとしか回らないので、ひとのことを言えた立場ではありませんが。
 でも、メルマガクリルタイを編集している身としては、ご寄稿頂いた安田理央氏や『ぼんやり上手』様がブースに遊びに来てくれたのが嬉しかった。直前の文フリ特集で掲載させて頂いたサークル様が、「頒布部数が増えました」とおっしゃって頂けたし。
 そういう「横」のつながりを試みるサークルが、私達の他にも出てきてくれるといいなぁ。

 ■真のフラットな「場」へ

 「KAI-YOU」様主催の 『〈ミニコミ2.0〉~メディアと流通の機能~』を聴講したのだけれど、途中で中座させて頂いた。所用が出来た、ということもあるのだけれど、「あーこれ以上聴くこともないな」というのも正直な感想を持ったからだ。市川真人氏にしろ、西田亮介氏にしろ、「同人」or「商業」あるいは、「紙」or「ネット」、もしくは、「メディア」or「コミュニティ」といった、論点が既に旧来の属人的な言論に依拠したものに終始しているように思えた。そんなもの、『思想地図』の皆様にお任せして、文フリ界隈は別のレイヤーでシーンを構築していくべきで、そこでは先に挙げた「軸」は全て意味をなさなくなるはずだ。
 そういった古い上下のピラミッド構造の中に文フリを当てはめる必要はなくて、より混沌とした、自由な表現の集う「場」になっていく必要があるのではないか。
 とはいえ、「売れる」サークルさんのコンテンツって、結局のところこれまでの文脈とリアルに繋がっているということも事実だ。新規性と面白さ、さらに集まる人のフックに掛かること、この三つを兼ね備えたコンテンツが現れた時、文フリは次のステージに突入するんじゃないかな。…という気持ちもあって、今回『箱[HA-KO]』を投入してみたのですが、結果的には「失敗」というのが自己評価です。力不足だなー。

 ■もっと交流しようぜ!

 と、いうわけで、大交流会を開かせて頂いたわけなのですが。
 これまでに知らなかったサークル間での繋がりや、コラボが出来る母体になれるのであれば、継続する意義はあるんじゃないかなー、というのが、運営してみての感想。
 まだまだシャッフルが足りない。もっと交流して下さい!! ついでにいうと、『箱[HA-KO]』&クリルタイの各誌を買って読んで広めて下さい!!

 そんなこんなで。おあとがよろしいようで。

『箱[HA-KO]』目次公開

 東京=世界最先端PLACEを紹介するミニコミ誌『箱[HA-KO]』。その全68ページの目次を公開いたします。

 ■表紙
 Cover:junkMA
 撮影:すいづたくみ

 ■序文:『東京=世界最先端!』 by Parsley
 
 『MOGRA』特集
 ・グラビア/店舗紹介
 ・DJシーザーのセットリスト
 ・DJ修行中。Masaoの機材リスト
 ・コラム:『「実験場」MOGRA』 by terasuy

 『NEW TYPE』特集
 ・グラビア/店舗紹介
 ・どうすれば茶漬けさんになれるの?? -イラスト:吉川にちの
 ・コラム:『”男の娘”と”女装子”の「差異」』 by 大山くまお

 『cafe 801』特集
 ・グラビア/店舗紹介
 ・ぶどううり・くすこ先生のオススメ作品
 ・コラム:『空間としてのcafe801』 by 吉本たいまつ

 ■3店舗キーパーソン対談
 D-YAMA(MOGRA)×茶漬け(NEW TYPE)×まこ(cafe801)
 
 ■3店舗合同スタンプラリー!!

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 ■第10回文学フリマ詳細
 ブース名:L-20奇刊クリルタイ
 開催日:2010年5月23日(日)
 時間:11:00~16:00
 会場:大田区産業プラザPiO
 ⇒アクセス

 ■『箱[HA-KO]』概要
 サイズ・A5/72ページ
 

奇刊クリルタイ増刊 『Dorj』でいろいろやりました。

 はい。自分の本も作りつつ、面白集団クリルタイの活動もちゃんとしております。ということで、奇刊クリルタイ増刊 『Dorj』、5月23日の文学フリマで投入いたします。(公式はこちら
 私ことParsleyは、おなじみ吉川にちの女史のマンガの原案を担当したり、ガールズトークの(ヘタな)司会をやったり、デザインやったりちょこちょこ関わっていました。
 今回は、『大東京トイボックス』のうめ先生や『ヨロズ屋が行く!!』(『週刊モーニング』連載)の錦ソクラ先生にもマンガを描いて頂いております。
 また、エッセイ・小説があわせて5本掲載。さらに座談会が二本。そして、「中ニ病」な小説・マンガ・ゲーム・音楽などを100作品集めてレビューするという、どうみてもヒジョーに無茶があるレビュー企画もなんとか完遂させました。『All About 中ニ病』の名に相応しい、ごった煮感満載の「雑誌」になったのではないかと思います。

 今回、クリルタイのブースL20は、『Dorj』のほかに『奇刊クリルタイ』の既刊本、さらにParsley入魂の『箱[HA-KO]』など、これまでにないラインナップで臨みます。
 是非ともお立ち寄り頂けますと嬉しいです。

 そして、既にご紹介の通り、「文学フリマ大交流会」も実施いたします。
 文フリ当日は、会場の各ブースで獲物をあさり、14時10分からの「KAI-YOU」様のトークイベントを聞き、16時の終了後の撤収を手伝い、17時から西島大介先生の「ひらめき☆マンガ学校」公開講義に参加して、その流れで、クリルタイ主催の大交流会に行き着く…というのがよろしいんじゃないかな、と思います♪

『箱[HA-KO]』表紙できました!

 東京=世界最先端PLACEを紹介するミニコミ誌『箱[HA-KO]』の表紙です。ご覧の通り、DJ・junkMAさんが目印。ファンのひとは買って損ないと思うよ!(笑)
 現在入稿作業真っ只中。今夜がヤマです。頑張ります。

文学フリマ大交流会実施のお知らせ

 『奇刊クリルタイ』では、文学フリマ出展者・来場者の方々の親睦を深めて頂くために、文フリの会場と同じ大田区産業プラザPiOの4Fコンベンションホールを借りて、大交流会を開くことになりました。

 出展者、また来場を予定される方は、是非ともご参加をご検討下さいませ。
 何卒よろしくお願い申し上げます。

 開催日—–2010年5月23日(日)
 開催場所–大田区産業プラザPIO 4階 コンベンションホール「梅」
 開場時間–18:00
 開始時間–18:30
 終了時間–21:30
 会費——–お一人様 3,000円

 ご参加される方は下記フォームからお申し込み下さい。お申し込み後、24時間以内に折り返しメールを差し上げます。
 上手く送れない場合・メール返信のない場合は、 parsleymood@gmail.com まで直接ご連絡下さいませ。よろしくお願い申しあげます。

『PS』6月号を読んだ。

 はいPerfumeクラスタの皆さんちゅうもーく。3人がはじめて女性ファッション誌の表紙を飾りましたよー。
 中グラビアは「幸せハットに恋している」ということで、3人ともカンカン帽やストローハットをお召しになっております。中でも、買い物大好き海外系雑誌読みを公言しているかしゆかの着こなしが存在感際立っている。特に23Pのアナザーエディションのシャツワンピが素敵! のっちは24Pのダンガリーシャツを羽織った少年風スタイル、あーちゃんはピンクのシフォンワンピ姿が一番ハマっていた。

 逆に言うと、本号の読みどころはそれくらいです。東京と大阪の定点観測は、最初から「リラックスガールSNAP」という結論ありきだったので、凡庸で物足りなかった。
 「”指名買い”Tシャツリスト」特集では、アイテムに新味がなかった。ただ、AKB48からはじめて小嶋陽菜と前田敦子が器用されているのでファンの方は見てみるといいです。
 他には…「気になる男子特集」が、仮面ライダーディケイドの井上正大くん。
 正直、カラーページは、お洋服好きにとっては退屈だったなぁ~。

 4色ページで興味深かったのは、ローリーズファームJEANASISGLOBAL WORKなどのブランドを擁する株式会社ポイントの特集が2P掲載されていたこと。服飾系で働きたいという層向けかな?

ナチュラルに恋して(初回限定盤)(DVD付)
Perfume
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売り上げランキング: 96

ミニコミ誌『箱[HA-KO]』刊行のお知らせ

 このたびParsleyことふじいりょうは、プロジェクト【PPP】(スリーピー)を立ち上げることにいたしました。パセリ・パブリッシング・プランニングの略で、「スリーピー」(ほんとうはトリプル・ピーが正解でしょうけど、こちらの方が語感がいいので)です。
 【PPP】は紙・Web・電子書籍問わず、広義における「出版」や、Web制作・イベント企画/運営などを行っていきます。要は、私の活動全てがあてはまることになります。

 【PPP】の第一弾として、ミニコミ誌『箱[HA-KO]』を5月23日の文学フリマに投入いたします。
 江戸幕府開闢以来の固有の文化から、東洋・西洋問わず輸入されてきた文化が結合したり融合したりして、今東京という街は世界でも独特の魅力を放つようになっています。「そういった文化の担い手はどこなんだろう?」という問いを立てると、エッジの利いた人が集まる「場所」が何処にあるのか、ということに帰結するように思えます。その問いに対する私なり答えが、今回の『箱[HA-KO]』になります。
 『箱[HA-KO]』では「東京=世界最先端PLACE!」として、『MOGRA』(アニソン・ボーカロイドDJ が集合するクラブ)・『NEW TYPE』(男の娘カフェ&バー)・『café 801』(BL本を5000冊所蔵するカフェ)の三店舗をフューチャーしていきます。はっきりと言いたいのが、この三店舗が、今の日本のハイカル・サブカル・オタク文化全てをひっくるめた先端に位置しているということです。コンテンツでなく、なぜ「空間」なのか。それは、この本をお読みになってのお楽しみ、とさせてください。
 この本を読むだけでなく、足を運んではじめて完結するコンテンツになるような企画も構想中です。
 詳細は近日中にオープンする【PPP】サイトで発表して参りますので、是非ご注目下さい。よろしくお願い申し上げます。

 ■第10回文学フリマ詳細
 ブース名:L-20『奇刊クリルタイ』
 開催日:2010年5月23日(日)
 時間:開場11:00~終了16:00
 会場:大田区産業プラザPiO

 ■『箱[HA-KO]』概要
 サイズ・A5/72ページ
 予定価格・500円