第4回オフラインnewsingに行ってきた。

 個人的に、すっかりROMが中心になってしまったnewsing。なので、ユーザーとしては不良もいいところなのだけど、アカウントを持っていれば参加可能だということで、第4回オフラインnewsing(という名の新年会)にそそくさと行って参りました。

 2009年のnewsingは「速い!」「見つかる!」「分離する!」とのこと。
 「速い!」は、システムの改良によって表示速度の改善を図る由。最近では携帯から見ることが多くなっているので、個人的には「頑張って下さい」という感じでした(ゴメンナサイ)。
 興味深かったのは、「見つかる!」の中身。サイジニア株式会社「デクワス」というレコメンドエンジンを実装するそうだ。「デクワス」についてはまったく不勉強だったのだけれど、テキストではなく関係性をベースにデータを蓄積するそう。簡単なプレゼンテーションやお話を聞いた限り、サンタフェ研究所の複雑系を想起させられてとても面白かった。

 そして、「分離する!」では、『大人向け』というカテゴリーが開設され、現状で「通報する」ボタンで削除行きになっていた記事や、アダルトな内容のもの等をこちらに分類するとのことだった。これが上手く機能するのかはちょっと未知数かな。運営の皆様は、結局線引きに悩まれるのはこれまでと変わらないかもしれない。

 そんな感じで、newsingサイドの運営方針が、ユーザーにプレゼンテーションされていった。
 こういった場を設けてユーザーへのアカウンタビリティを維持していくことって、実は簡単なようで難しい。個人的には、newsingよりもオフラインnewsingのファンへとなりつつあるので、こういった企画は続けてもらいたいなぁと思った。

 しかし、上原仁社長にインタビューした『奇刊クリルタイ3.0』(参照)は、やはりニューシンガーの皆様には届いていなかったようだ。シクシク…。ご興味のある方は、こちらからどうぞ。

 会場の個室ダイニング 囲 恵比寿店のデザートは杏仁豆腐タルト(ブルーベリーソース)?でした。

My Best Entry × 3

 アルファブロガー・アワードは、エントリー単位での投票になったとのこと。2007年の時点で、「一つのブログというコンテキストから離れて、単発のエントリー毎で評価するような仕組みがあってもいいのではないか」みたいなことを書き散らしていた(参照)身としては、選考方式の変更を歓迎したいと思います。
 第一回中間発表では、おこがましいことに拙ブログからも2つ記事がノミネートされています。
 
 『ケータイ小説的。』のこと。「批評」のこと。
 最後まで敵を見誤っていた『読売ウィークリー』

 前者は、gotanda6様の『ケータイ小説的。』の感想と、「批評」という行為を絡めた内容で、それほどぶくまされなかったにも関わらず選ばれていてちょっと驚いています。
 後者は、大西宏氏からご推薦頂きました。ありがとうございます。(参照
 とはいえ、こちらも『読売ウィークリー』の休刊と既存メディアの「勘違い」について触れた内容で、興味ない方はないだろうなーという記事です。
 2回目の中間発表では記事が絞られるとのことで、どちらも残っている可能性はそう高くなさそうだけれど、もしお気に召したのであれば投票頂ければ幸いです。

 そんなParsleyも、投票をしてみたので、ご紹介。

 「情けはロスジェネの為ならず」(『雑種路線でいこう』様)

 2008年は、『雑種路線でいこう』様の一年だったというくらい、オンオフ問わずご活躍で、コンスタントに良記事を連発されていた中でも、特にロスジェネ問題が単純に世代間対立で済まされない日本というシステムの「ひずみ」であると指摘なさっていたこのエントリーを特に推したい。

 「ありかを見つけた」(『空中キャンプ』様)

 透明感のある、素敵な文章が持ち味の『空中キャンプ』様でも、特にこの記事が好き。『ジャンプ』を揃えたい柴田くんの気持ちも分かるし、賭けポーカー屋に入るのに中学生が逡巡する感覚も分かる。そして、無事にお目当てのお宝が手に入れて誇らしげになるわたし。なんとなく読み終えて幸せな気持ちになった。

 「蜜柑えにっき」(『しょこたんぶろぐ』様-削除の為Web魚拓)
 
 2008年前半の大事件といえば、しょこたんのブログが大人の事情でヤプログからエキサイトに移転したことだろう。その際に挙げたこの記事に綴られたヤプログ愛に胸を打たれなかったひとと、私は友達になりたくない。

ロスジェネにカツマーが増えてるってホント?

 『AERA』2008年12月22日号の勝間和代女史の特集によると、

 上司がくれなかった「答え」が、勝間本には載っていた。
 何をすべきかわからない自分の背中を、押してくれた。
 ロスジェネを中心にそんな支持が広がる。

 と、いうことらしい。なんでも、「効率を意識するあまり、週末に彼女とデートしていても不安になる」人がいるとか。マガジンハウスの『勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則』でも、オフ会に集まるカツマーの記事があり、中には感極まっている人までいた。
 でも、32歳いちおうITベンチャー会社勤務の私の周りでは、本を読んでいる人ばかりか、「勝間和代」という名前を知っている人のほうが少ない。

 まぁ、彼女の本が売れる理由を理解することは容易だ。テーマの設定に対して処方箋が具体的で、なおかつ目標設定までしてくれる。言葉は悪いが、読者は自分のアタマを使うことをせずに、彼女の教えるままに、彼女が示すレールを進めばいい。そんなように、本の論旨が設計されている。もともと生物はレイジーなのだから、そりゃもてはやされるよね。
 加えて、彼女はこれまでの人生で培われた経験知を惜しげもなく教えてくれる。『AERA』では「バーチャル上司」という言葉があったが、それよりも、一昔前の「街のおせっかいおばさん」と言った方がしっくりくる。いずれにしても、専門の経済の知見以外にも、その姿勢などに敬意を払うべき存在なことは間違いないだろう。

 しかし、だ。例えば隘路を必死に抜けてきた自分のような人間からしてみれば、貯金がないので投資信託どころではない。結婚したくてもできない。仕事はこなした分だけ増えてゆくという環境。そんな中でサバイブすること余儀なくされている身と、「カツマー」になる同世代とは、相当な断層があるようにも感じる。
 前のエントリーで取り上げた『勝間和代の日本を変えよう』で雨宮処凛女史との対談にて、「中学から慶応なので、雨宮さんのレポを読んでも実感として分からない」とおっしゃっている。実際この対談では、ニート・フリーターの高齢化問題に対する明確な処方箋は示すことは出来なかった。
 そういう状況を俯瞰すると、「ロスジェネにカツマーが増えている」というのは、ロスジェネでも「運」のいい(けれどそれを自覚していない)層なのではないか、と思わざるをえない。もっと言えば、『AERA』の編集は明らかに恣意的でミスリードだ。

 勝間女史に関していえば、20~30代の支持者層を増やしてどうするのか、という疑問が残る。
 『日本を変えよう』は、対談部分を除けば、政治家が出す政策提言書に近い構成になっている。にもかかわらず、あくまフリーハンドの立場で提言していく、という。Lifehacking Japanではなく、Consulting Japanじゃないそれって? 「学者や官僚がそれぞれもっている専門に横糸を通す」ための近道は政治家になることだが、それ彼女の「出来る範囲」からは外れるのだろうか。
 もしそうだとしたならば、数多いるコンサルの一人、に過ぎないと判定せざるを得なくなる。

 もうひとつ。これは梅田望夫氏などにも感じるのだが、Webによって個人の能力が拡張されることによって社会が変えられると信じているフシがあるんじゃないかぁ。「もうこれ以上インターネットは社会を変えない」というひろゆき氏説を取るParsleyにしてみれば、ちょっと楽観的に過ぎるように思えるのだけど。

 そんな感じで、勝間ブームにはかなり斜に構えて見ていたりします。『起きていることはすべて正しい』で、スピリチュアルの領域にまで踏み込んだ感がある彼女がどこまで突き進むことが出来るのか、注目はしていきたいと思っております。

勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則
勝間 和代
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2008年読んだ本ワースト3

 もう2009年になって15日も過ぎてしまっているのですが、ちょっとばかりの怨念もこめて、2008年読んで、というより買って後悔した本をメモしておきたいと思います。

メトロセクシャル
メトロセクシャル

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マイケル・フロッカー
ソフトバンククリエイティブ
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 「乙女男子研究所」をはじめる前に、近しいところでメトロセクシャルについても基本はおさえておかなきゃ、と思ってAmazonのカートに入れたものの…。「カウボーイハットは捨てよう」「タックや折り返しがあるジーンズも捨てよう」とか、しょーもないことしか書いてなかった。なにより、「SEXが終わった後で泣かないように」というのが納得いかない。

 そもそも、著者のマイケル・フロッカーの経歴がアヤシイ。たぶん、リアル書店に並んでいたとすれば買わなかっただろうなー。

はじめての課長の教科書
酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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 管理職などなりたくない(けれど可能性がなくはない)自分みたいな立場の人間からしてみれば悪夢のような本。

 まず、日本型ミドル・アップマネジメントを「世界に誇るべき」とし、中間管理職が日本型組織の強み、とされているのだけれど。よく考えてみればピラミット型の序列と、ライン・スタッフの役割分担などを生み出したのは、大モルトケのドイツ帝国参謀本部じゃん、と言いたくなる。

 で、大抵のミドルはトップの言うことをそのままスルーして下に伝えるだけの存在になっているから機能不全を起こすわけだし、スルーしなかった場合はやがて疲労して辞めていくケースが多いのでは? あまりにもおっしゃることがキレイに過ぎるような気がしてならなかった。

 「ひどいなー(笑)」と思ったのは、「ビジネス書を読んで学ぶ」の項で、「良書を選択的に読む」とし(もちろん良書の基準は一切示されない)、良書に出会う最良の方法は「立ち読み」だとしていること。本屋の皆さん、あなた方はこんなこと書いてある本を平積みにしていたのですよ!!

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
勝間 和代
毎日新聞社
売り上げランキング: 2395

 専門家が専門外のことに手を出すと凡庸になる、典型例というのが一読した感想。

 インタビューされるのには向いているのかもしれないけれど、インタビューアーには向いていない人だな、というのが二読めの感想。

 この本を出すことによって、「カツマー」を増やして、内部の「団結」を強固なものにして、一体この人はどういう方向に進めていきたいのだろうか、というのが三読めの疑問になる。

 『404 Blog Not Found』様の書評(参照)では、この本を読むべきは「おじさん」たちだとしている。が、この本のマーケティングはそういった層に向けられていたようには全く見えない。

 でも、その割には「選挙には出ない」と明言しているし、日本を「ライフハック」するというよりは日本を「コンサルティング」したいだけなんじゃないのかな、というように感じられてならない。だから、「ビジョン」はもういいんですってば。

 なにはともあれ。彼女と、「カツマー」に関しては、別にエントリーを立ててもう少し丁寧に考察してみたいと考えています。
 

「最適化」時代のヒロインとしての宮崎あおい

 先週、地下鉄に乗っていて『non-no』の最新号の中吊り広告で彼女を見て、あまりにnon-noナイズされている姿に、軽くのけぞった。人妻&幼妻ですよこのひと。で、周囲を見回すと、『少年メリケンサック』でキャンディ舐めて眉をしかめ「好きです!パンク!嘘です!」と叫んでいて、EKI-CHIKAの広告でカフェで本を読んでいる。どれもが、全然別の存在感を醸し出していて、それが「宮崎あおい」という記号によって総体化されている、といえばいいのかな?
 そこまで見るものに思わせる程に、各メディアに溶け込んでみせるあたり、どんな場でも「空気」に合わせることが要求される、「最適化」時代のヒロインとして相応しく、ゼロ年代の国民的女優とされるのもさもありなんと思わざるを得なかった。
 『AERA』08.12.29-09.1.5号のインタビューで「正しいことをしていたとしても、そのやり方を一歩間違えてしまうと、相手には伝わらない」という言葉が、彼女のスタンスを端的に表した言葉だろう。
 とすると、インタビューの巻末が以下のように締めくくられるのは、全然違う。

「宮崎あおい」という一本道を、これからも彼女は引き返さずに進んでいくのだろう。

 どんな道でも「宮崎あおい」という名前に、してしまうんだよ。

『PS』2月号を読んだ

 発売は年末で、すっかり遅くなってしまったので、手短に。
 表紙を飾る蒼井優は、『百万円と苦虫女』のDVD発売に合わせた「世界旅行」をテーマにしたグラビアも組まれている。
 各ブランドの春コレクションの紹介では、アレキサンダーワンのジオメトリック柄を着用した入夏が目を引いた。他のグラビアなどを見ても、最近彼女の存在感がとみに際立ってきた。

 各都市で総勢172人を集めた『胸キュンSNAP』は、様々なスタイルが誌面を踊っており、一つのトレンドで統一されるわけでもなく、「何でもあり」状態になっている今のストリートシーンの縮図といえるだろう。逆に言えば、「これが正解」というスタイルを、雑誌として提示できなくなっている、とも言えるように感じた。ライター陣は能天気に撮影裏話をしていてもオッケーだけど、編集長クラスからすればアタマ痛いところかもね。

 4色ページでは「してみる?恋活」。「就活」⇒「婚活」⇒「恋活」と、いったん30代にまわった「活動」が一周して20代に帰ってきた様相。面白いのは「ひとりが楽しい」「好きな人ができない」という恋愛低体温女子が急増中、ということで、いわゆる「草食系男子」と対を成していること。J-castの記事にあった『mini』の「肉食女子」といったあてすけな表現を使わないあたりが『PS』らしい。

 裏カラーはフィンガースイーツ特集。アンリ・ルルーのりんごタルトを見て、久しぶりに新宿伊勢丹の地下1Fに行きたくなった。

漫画を(自覚的に)読む、ということ

 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

 正月は久しぶりに実家に帰っていた。帰ったのはいいのだけれど、とりたててやることもなし、床に転がっていた、普段読まないような漫画を読んで過ごした。惣領冬実の『チェザーレ』とか、吉田秋生の『海街diary』とか。それで、今自分が30年以上生きてきて、未だに漫画を読み続けている、ということに、どういう意味があるのだろうと、ふと思ってみたりもした。

 ★まだ、漫画を読んでいる。

 Parsleyが生まれた1976年は、萩尾望都が『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞を受賞している。両作品を私が読んだのは文庫版が出た90年代になる。
 
 そういう長期間に渡って影響力を発揮する作品/作家もいれば、埋もれてしまう作家がいて、読み飛ばされて記憶から零れ落ちていく作品たちがある。
 そして私は、生まれた時には既に存在していた漫画という表現手法を、今日も変わらずに手に取りページをめくっている。たぶん、10歳の自分は、30を過ぎた自分が変わらずに『コロコロコミック』の連載作品(『でんじゃらすじーさん』のことなんですけどね)を読んでるとは思ってもみないだろう。

 ★情報インフラとしてのコミックマガジンと漫画を読むことの違い

 朝、満員電車に揺られていると、迷惑を顧みずに『少年サンデー』や『モーニング』を読む、同年代と思しきスーツの男性に出くわすことが多々ある。
 私から見れば、彼らが数年、あるいは数十年続けてきた「習慣」になっているからこそ、何が何でもその雑誌を読もうとするのではないか。
 でも、個人的には、自分が漫画を読むことと、意識はだいぶ違うのだろうなぁ、と感じざるを得ないかな。ライフスタイルの中に溶け込んだ「漫画」を否定するつもりは毛頭ないけれど。
 そして、ここでまたクエスチョンが出てくる。自分は漫画に、何を求めているのだろう?

 ★「面白い」のは当たり前。その先にあるものは??

 昨年11月の文学フリマで、数冊の漫画評論を題材にしたインディペンデント・マガジンを入手し、読んでみて感じたことは、漫画が「面白い」ということは当たり前に過ぎないか、ということ。もっと言うと、個々の作品が、いかに面白いのかを第三者がアピったり分析したりすることに、どれだけの価値があるのか、ということだ。
 野中モモ女史が『少女と少年と大人のための漫画読本2007-2008』の冒頭で、「情報収集に関しては、結局のところ趣味の合う友達の意見を聞くのがハズレが少ない」と記してある。「面白い漫画」を無駄なく発見する最適の方法は確かにそうだろう。
 けれど、それだけでは、思いもよらぬところからの「出会い」の機会が自ずと減り、読み方がマンネリ化する危険と隣り合わせなのでは?
 
 実際、同書での「漫画目利き」たちの紹介する漫画は、野中女史の好みとだいぶ被っているし、「新聞・雑誌に載っている識者の声」と同じくらい参考にならなかった。
 あ、余談だけれど、選者の一人であるさまとは趣味が合いそうだなぁ。挙げていらっしゃった『回転銀河』も『イムリ』も要チェック作品なので。後述。
 で。結局のところ、漫画を読むに当たって「面白かった」ことは前提で、その理由を分析するなり、ポイントを抽出するなりすることには、ともすればマスターベーション以上でも以下でもない。おそらく、読み手として何かを表現することには、その先にある、何か感性に訴えることがなければ、コンテンツとしての価値はあまりないのではないだろうか?
 …と、ここまで考えて、またエコーのようにこだまする、「漫画」を読む、理由、意味。それは一体、何だろう?

 ★「あの頃」の気持ちを失くさないために。

 とどのつまり、そういうことだと思うのです。
 例えば『回転銀河』5巻の、松崎くんの「傷」。『イムリ』のデュルクの「夢」。たぶん、10代の頃に感じていたものを失いたくないから、私はまだ漫画を読んでいるのだと思う。そして、そういった「痛み」とか「儚い」といった気持ちを、持ち続けていられるための「インフラ」は、私が自分が生まれてから30年のあいだに、完全に小説から漫画へと移行したのではないか。

 ま、そんなことを考えつつ、実家から帰ってから最初に読んだのは『天体戦士サンレッド』7巻だったりするのですけれどね。

 そんなこんなで。今年も漫画を読んで泣いたり笑ったり落ち込んだりキュンとしたいと思っています。何も漫画に限りませんが。
 皆様には、先年と変わらず、当blogへご愛顧頂けますことを。

イムリ 1巻 (BEAM COMIX)
イムリ 1巻 (BEAM COMIX)

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三宅 乱丈
エンターブレイン

天体戦士サンレッド 7 (ヤングガンガンコミックス)
くぼた まこと
スクウェア・エニックス