2009年の目標

 ・バブル世代のコンサルタント(経験者)、望夫も和代もみんなまとめてみっくみっくにしてやんよ。
 ・「草食系男子」よりも「乙女男子」を普及させてやんよ。

 そんなわけで、今年もいろいろな方々の知己を得たり、お世話になったりしました。本当にありがとうございます。
 来年も、どうぞよしなに。皆々様にとって、2009年が良い一年になりますように。

カワサキハウスねとらじ・2008まとめ

 今年のトピックとして、ねとらじをやってみた、ということがあるので、簡単なまとめ。
 やっていてすげー楽しい!!
 基本、くだらない話をうだうだ語っているだけですので、お暇な時にどうぞ、という感じです。

 【第一回】2008年3月21日

 このときは録音せず。マイクの差し違えとかいう初歩的ミスをやらかした。

 【第二回】2008年3月29日

 乙女男子って実際どうよとか語っている。otsune様に「面白い」って言って頂けて嬉しかったなー。

 【第三回】2008年4月4日

 このへんからもう既にグダグダですねぇ(苦笑)。

 【第四回】2008年4月11日

 iPodでソリティアする人をDISってる。そこからロスジェネ世代救われないでいいんじゃねとか言っている。

 【「一人サークル仏壇王国」7月20日を語るの巻】2008年4月18日

 シイタケちゃんのみ。結構ソウルフルな内容。

 【第五回】2008年5月9日

 アルファになんかならなくても、泡沫ブロガーにはそれなりの戦い方があるよという話。
 ちょっと通じにくかったかも。

 【突発添え物「げりらじ」やるよ!】2008年6月1日

 ほぼ告知なしでやった。録音なし。仕込みなしの文壇ブログの行く末を案じる、といった内容だったような。ほとんど忘れている(笑)。

 【「一人サークル仏壇王国」フリートーク「自宅警備員最後の週末・限りなく透明に近い尿スペシャル」】2008年6月13日

 シイタケちゃんのみ。ぶっちゃけ、これが一番面白いんじゃないか、と密かに思っている。

 【第六回】2008年8月1日

 ほぼ愚痴オンリー。出来のあまりの悪さにしばらくねとらじから遠ざかる。

 【添え物ラジオ・文学フリマ特別編】2008年11月9日

 文学フリマの日に収録。republic1963様がご出演。いっておくけど、ロサードは微妙じゃないよ!!

 【第七回】2008年12月30日

 まーよくうだうだと3時間以上も語っています。ガールズトーク=伊集院光が若手芸人を連れてファミレスに行く=カワサキハウストーク。

 

渋谷の空洞化

 今日、久しぶりに昼間の渋谷に行った。
 PARCOのTORNADO MARTで買い物をしたり、松涛カフェのケーキ食べたり、ドンキホーテで卵型TENGAの実物を見たり、かなり充実した休日ライフを満喫したわけなのですが。
 なんていうか…土曜の午後だというのに、人が減ったなぁというのが皮膚感覚。女子高生なんて皆無に等しい(まぁ、もう学校やってないからだろうけど)し、「あーシブヤだなぁ」というギャルスタイルの娘が目に見えて駆逐されている。ありていに言って、普通の人、ちょっとサブカル風味が混じっているかも程度の人くらいしかいない。

 でもまぁ、郊外にこれだけぽんぽんショッピングモールができれば、わざわざ都心に出てくる必要もないよなー。
 例えば、三井アウトレットパーク入間の出店店舗には、TORNADO MARTもあるし、アトリエ・サブ、アバハウス、ディーゼル、ビームス、ユナイデットアローズといった『Men’s Non-No』常連ブランドが軒並みひしめいている。レディスでもエゴイストからナイスクラップ、ローリーズファーム、ロペ・ピクニックまで、何でもある。
 そりゃぁ、いくら副都心線が出来てアクセス良くなったとしても、1時間かけて渋谷に出てくることもないわなぁ。

 こうしてみると、消費の集積という意味での「渋谷」には、既に価値はなくなっていて、残るは情報の発信地としての「渋谷」ということになるのだろう。このあたりの戦略がどうなっているのかは純粋に興味深いところ。

 ま、ちょっとした路地にあるお店を探したり、その裏にあるフーゾク・ラブホ街があり、その真ん中に映画館があるという渋谷が好きなので、個人的には人が減るの大歓迎なんですけれどね。

「何となくブログ」スターダスト

 あらかじめ目的を決めずに、何となくブログをはじめている。そういったひとは、多分星屑のようにいる。
 その中には、「ブログを書く」ということで、何となく何らかの影響を他者に与えられるのではないか、と考えているひとが、幾星層存在している。

 これは、まったくの誤解で、あらかじめ明確なアジェンダ設定をした上で、表現のツールとしてブログという手段を選ばなければ、三等星クラスにもなることは出来ない。

 …と、いうことを、何ちゃって論壇ブロガーでなく、それなりに影響力のある、例えばITmadiaの座談会に出席しているようなブロガーがナビゲートすべきなのではないか。

 …と、いうことを、1年以上前から言い続けているのですがねぇ。(参照

 結局のところ、先行者利益の享受者ほど得をしているじゃん、という不毛な話で終わってしまうし、もうちょっと前向きなビジョンがあるはずなのに示されていない、というあたりが、去年の今頃「ブログ限界論」が渦を巻き起こした理由のひとつだったのじゃないかと思ったりするのですけれどね。というか、あの議論はITmadia的にはなかったことになったのか。まぁいいけれど。

 いずれにしても。「思い」を伝えるだけの「表現」を欲するならば。ただ漫然と、ブログを書くだけでも届かないし、それは他のツールを使っても一緒。「届ける」という意思に最適な戦略が、必要になっている。

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「ブログで変わった」次のフェイズ

 ブロガー座談会 アルファブロガー編(1):ブログで変わった私の人生 (1/2) – ITmedia エンタープライズ

 「ブログで人生が変わった」というフレーズは、徳力基彦氏などは3年ほど言い続けていることだし、ITmadiaの岡田有花女史も『ネットで人生、変わりましたか?』という本を一年以上前に出している。簡単に言って、もうテーマとして錆び付き始めているように思える。
 ま、中の人たちとしては、気心知れた人たちと記事=コンテンツをこしらえた方がラクでいいのかもしれないけれど。もう宣教者たちの活躍の時期が終わっているという現状認識は、ITmadiaにはないっぽいね。
 
 2008年のブログシーンを振り返ると、これまでのIT屋さんや、広報・広告畑の人たちが主導していた仕掛けが利かなくなってきた、ということが挙げられるだろう。ビルコム・サイバーバズの社員が敢行したJapanBlogAwardが、「なかったこと」になっているのが如実に示している。
 逆にブログなりSNSをツールとしてアクティブに”利用”した人の活躍が目立った年だったとも思う。『サバイブSNS』を立ち上げたrepon氏の活動が典型例になるかな。
 とにかく、ネットを「使う」ことでなく、何を「する」か。ブログで「変わった」ではなく、ブログで何を「変える」のか。そういう次のフェイズが問われるようになっているのではないだろうか。

 そう考えると、はあちゅうこと伊藤春香女史のブログ(というか自分以外の事象全て)=ツールという割り切り方は尊敬に値するなぁ。マネしようとしても簡単にはいかないと思うけれど(笑)。

今読むべき『生活保護vsワーキングプア』

生活保護VSワーキングプア (PHP新書)
大山 典宏
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 相変わらず業務とのいたちごっこから抜け出せないParsleyです。しかし、これだけ働いても「自分の意思」ということになるから、「ワーキングプア」扱いされないんだぜ、信じられるかい? 
 大山典宏氏の『生活保護vsワーキングプア』によれば、「正社員並みにフルタイムで働いても、またはその意思があっても生活保護水準以下の収入しか得られない就業者」と定義している。
 今、財布の中に46円しかなかったとしても、私はただの「給与生活者」に過ぎないわけだ。

 ま、それは置いておくにしても、同書は生活保護ケースワーカーを経験し、サイト「生活保護110番」を主宰する著者が、若者に広がる貧困という社会背景や生活保護の実態を明らかにし、利用者の自立を目標に生活保護を利用することを勧める内容で、2008年の1月に刊行されている。
 最近の製造業での解雇劇を見させられると、この本の冒頭に「景気は回復基調にある」とされているのが隔世の感さえするが、惜しむらくは同書が今、このタイミングで発表されたとするならば、もう少し注目の度合いが高かったのではないか、と予想されることだ。
 しかし、若者が生活保護を受けているケースや、生活保護予備軍の人たちを放置した場合と、そうしなかった場合とのコストは結果的に後者の方が費用がかかるという試算を披瀝など、説得力も有している。

 このような社会状況だからこそ、広く読まれるべき本だと思うなぁ。

『PS』1月号を読んだ。

 今月はそんなに読みどころが少なかったなー。
 表紙はアルバム『VOICE』の発売後ということもあり、中島美嘉。
 目立っていたのは、トラッド&ブレッピーがちょこちょこ散りばめられていたこと。アリスが「ちょい悪ブレッピースタイル」とか宮本りえが「小公子ルック」とかして微苦笑してしまった。
 広告系では、reisenthelのバッグが可愛かったというのと、クリスマス特集でFairycakeFairのカップケーキがおいしそうだった。

 で、今回一番驚かされたのが、四色ページの「ズバッとアンサー!お悩み相談室」で「スーパーウーマンとして勝間和代女史が、恋の悩みやダイエットに成功しないといった悩みに答えていること。いつの間にか、「スーパーウーマン」という肩書きになって、ビレッジバンガードで”サプリ本探し”などやって、よしながふみの『大奥』をチョイスしていたりする。
 これは、そろそろ叩いておいたほうがいいな。

最後まで敵を見誤っていた『読売ウィークリー』

 「ざまをみる」ということで、買いました。『読売ウィークリー』の最終号。
 とりあえず、中吊り広告は月曜日の東京メトロ各線で見ることが出来た。以前に拙エントリーで指摘したが、10万前後の発行部数だと交通広告を入れる余裕はほぼないはず。きっと、「最後に花火を上げましょう」とか言われたんだろうな。
 で、この広告の一番左にある『週刊誌という文化の将来』。帯には「ネットの脅威に私は負けない」というコピーがあった。
 誌面では、95年に19.4億あった発行部数が2007年には12.3億と4割近くも落ちているとし、凋落の理由をバブル経済の崩壊・90年代の不況と、インターネットの脅威に求めている。
 しかし、前者には佐々木利春・出版科学研究所主任研究員のコメントが乗っていて権威付けをしているものの、後者にはインターネットの普及の推移が数字として出ているだけ。「雑誌の取り扱いは、駅の売店や書店のほか、コンビニエンスストアが増えた。コンビニは書店などに比べ、立ち読みが容易だ」と、流通のせいにまでしている(笑)。90年代前半の部数増はほとんどコンビニ分だというのに、なんという恩知らず(笑)。
 一冊でことが足りる総合出版誌のビジネスモデルは今後は難しい、10万部でやってけいる経営で、質の高さが求められている、といった専門家からのお言葉を頂いているが、〆は「問題をえぐり出し、新聞ともネットとも違うスタイルで情報を伝える。週刊誌は、まだまだしぶといはずだ」という希望的観測。いや、ひどい記事だった。
 まぁ、単純に最後まで「敵」を見誤っていましたね。結局のところ、コンテンツホルダーは、いかに質の高いコンテンツを集められるか、というところと、的確なコンテンツの発信方法(もちろん、そこにネットも含まれる)で情報を乗せる、という役割が求められている。この記事からは、そういったところが欠けていた、という反省がまったく見られなかった。

 ちなみに、同記事では各総合週刊誌の編集長(の一部)がコメントを寄せている。中でも『週刊現代』の乾智之編集長のウィットが効いていた。「読売新聞の渡辺恒雄会長は、週刊誌に批判的な視点をお持ちでした。にもかかわらず、自社で週刊誌をつくり続けたことに大きな意義があると思っていました」とか、「週刊誌の役割は、新聞・テレビが権力と対峙する機能を失いつつある今、よりいっそう監視の目をしっかりと持つことです」とか、喧嘩売っているとしか思えません。
 笑ったのは、「権力」の中に、政財界に加えて相撲協会を仲間に入れていたこと! 読売も『大相撲』という相撲雑誌を刊行しているというのに!!

 関係ないけれど、一方でベースボールマガジン社の『相撲』は、「相撲手帖」なる冊子を付録につけて単価アップを図るのだった…。

テイ・トウワにあって中田ヤスタカにないもの

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 まぁ、別にテイ・トウワでなくて小西康陽でもいいのだけれど。一言で「エゴ」。
 彼のインタビューを読むと、驚く程、自我がないんですよね。端的に現れているのが、テイ・トウワとの対談で、テイが家へのこだわりを語った後に、「僕は、多分引っ越すと好きなものが変わると思うんですよね」と返しているところかな。
 小西康陽との比較でも、「どこを切っても自分になってしまう」という小西に対して、中田の場合、ParfumeとMEGと鈴木亜美とで、プロデュースのアプローチが明確に違うことが語られている。
 先達にはなくて、中田にあるものは、与えられた状況に対する「最適化」の能力、と言えるのではないだろうか。だから、「ポータブル空港」をMEGが歌ったとしても決して「ポータブル空港」にならないし、「グライダー」をParfumeが演じても「グライダー」にはならない。こしじまこしこの個性にしか、ハマらない設計になっているから。
 そんなことを、『MORE! MORE! MORE!』を聴きながら『Capsule Archive』をぱらぱらとめくって考えていた。

 (参考)
 capsule本に小西康陽&TOWA TEIとの対談掲載(ナタリー)

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