「お嫁さんにしたい男子No.1!!!!!!!!!!!」

 というのが、『オトメン』6巻のオビ。よく見たら「!」が11文字もあった(笑)。
 Parsleyも「オムコさんにしたいオトコNo.1」とはよ~く言われるけれど、「お嫁さん」は数えるほどしかないなぁ。

 今回は、いろいろなキャラの恋バナを通じて、より個性が固まっていく展開が目立った。
 しかし、作者のヴィジュアル系と、ロックのイメージのディフォルメがベタで笑った。ヴィジュアル系バンドの『這ゥ巣塵(ハウスダスト)』のボーカルHanamasaが実は飛鳥とウリ二つで、しかも姉妹デュオ『fra*fra』のファン、という共通点もあった、という…。うん、サイコー。
 飛鳥の父親の影がちらほら見えてきた巻でもあり、今後が超気になる終わり方。ここまで広げた風呂敷をどうまとめるのかにも注目かな?

市民参加型メディアがダメなたった一つの理由

 オーマイニュース日本語版が「ニュース」の看板を下ろし、『Oh! MyLife』と名称変更し9月に再出発を図ることになった。このことは8月1日にリリースされているのだが(参照)、事態が注目されたのは、8月15日の『MyNewsJapan』の記事。元木社長以下社員が全解雇になったなど、センセーショナルな内容ではてぶの伸びも非常に順調、誠に重畳なことです。
 もっとも、オマニだけでなく、JanJanも今年いっぱいとかいう話が、関係者に近い筋から漏れ伝わってくる。どうも「不安Jan」とか言っている場合じゃないっぽい。
 いずれにしても、市民参加型メディアにとって、どこも今年の秋から年末にかけて岐路に立たされるのは間違いないところだろう。

 で、前述の『MyNewsJapan』の『オーマイニュース、全社員に解雇通告 「ニュース」の看板降ろす』なのだけど。
 「大企業体質、既存マスコミ体質そのまま」という部分や、鳥越俊太郎氏・元木昌彦氏の歴代の編集長のキャラクターに責任の一旦があることは、一面の事実ではあるだろう。だが、日本屈指の市民メディアウォッチャーを自任するParsleyからしてみれば、問題はもっとシンプル。
 ずばり、それは「実名主義」を標榜しているから、だ。

 (この続きの文章は、どなたでも読むことが出来ます)

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毎日新聞「Wai Wai」事件の今後を予想してみる

 毎日新聞の「WaiWai」事件は、まぁよく燃えているというか、まるでカリフォルニアの山火事のような状況になってきた。
 『Tech Mom from Silicon Valley』様の「毎日新聞問題は「セクハラ問題」であるとの認識」で、2ちゃんねるの既婚女性板(既女板=鬼女板)の存在について触れていた。まとめサイトなどを見ても、社内検証記事の「ウソ」を検証していたり、確かにその暗躍(笑)は垣間見ることが出来る。(参照
 個人的には、『毎日jp』がオープンした当初に、男性よりも女性を意識した内容にした方がいいよみたいな駄文を書き散らしているので、何ともかんともな気持ちなのは確かだったりする。
 
 既に『図書館情報学を学ぶ』様が「図書館と一般人が新聞社の脅威になった日」で、図書館のデータベースを利用して調べたのでは、という指摘が出てきたり、『extra innings』様が「毎日新聞のWaiWai問題考」などで、過去より母子相姦に強い新聞であったことなどが指摘されていたりする。こういった「オヤジ体質」のところに「M1層は捨ててF1層にターゲットを絞るべき」なんて提言をした自分が恥ずかしい。
 簡単に言って、今回の「WaiWai」事件は、約10年程度の問題には留まらず、毎日新聞の体質の問題であり、今この時分になって右往左往するのは、広報のリスクマネジメントの稚拙さであり、『ガ島通信』様のご見解の正しさを裏付けているように思われる。(参照

 ここにきて、Technobahn発で「毎日新聞、反発を受けて「毎日jp」の閉鎖を検討」記事が上がってきており(毎日側は否定・抗議)、残念ながら『毎日jp』とデジタルメディア局の命脈はそう長くないような印象を受けるが、この問題が本当にWebだけで留まるのだろうか。この問題のWikiには不買運動のビラが配られていて、抗議運動はWebから地上戦に広がる様相を呈している。これが財布の紐を握る既女の皆さんが中心となって動いていけば、全国の販売網も安穏としてはいられないのではないか。
 『ガ島通信』様が、今回の問題のシンポジウムに参加したとおぼしき記者の方が2chに晒した社員証を掲載していた(参照)が、たぶん「彼」が気づいた時にはもうのっぴきならない状況になっている、ということなんでしょう。
 佐々木俊尚氏のレポート()を拝読する限りは、「WaiWai」あるいは『毎日jp』の問題と捉えているから社内政治ごっこに耽っていられるとしか思えない。「ネット君臨派」に見える、社員証を晒した「彼」は、もしアイロニーでやっているのでなければ、その存在自体がアイロニーとなって記録されることになるのかもしれない。
 それにしても、この状況で佐々木さんは一番会っちゃダメなひとだろ常識的に考えて(笑)。全部暴露されるに決まっているのに。一冊分の本のネタを無料で提供しただけで終わりましたね。

 そんなわけで、Webだけでなく紙媒体への影響も避けられず、場合によっては倒産も視野に入ってきたのではないか、というのがParsleyの予想になります。最低でもデジタルメディア局のひと達は、下野を免れないのでは?
 個人的には、Webメディアに関わっていた方々は、Yahooニュースがまるごと受け入れればいいのに、と思っている。それでコンテンツ制作部隊を自前で編成して、各新聞社・通信社とガチで競う展開になるというのが、消費者側にとって最良の「戦後処理」となるのではないだろうか。
 他の部署に関わる3000人程の方々は…すいません、どういう道筋があるのか見当もつかない。新聞社でしか生かせないスキルしかなさげだし、新聞業界自体が縮小傾向なわけだし。どうしたらいいんでしょうねぇ。

『私鉄探検』を読んだ。

私鉄探検 (ソフトバンク新書 79)
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 個人的な話で恐縮だが、私Parsleyは15歳の時に「鉄」の道をあきらめている。そんなヤメ鉄の身からすると、著者のことがうらやましいというのが、読み終わった率直な感想になる。
 本書の特徴は、数ある私鉄路線のチョイスから、魅力語り、情景描写にいたる部分まで、「筆者の」私鉄探検だという恣意性が貫かれているところにあるだろう。
 その偏向が、誤認とも取れる勇み足にもつながっている印象を受ける箇所がいくつかある。そして、その多くが、小田急電鉄の冷遇に原因があるように思える。

 例えば、つくばエクスプレスを民間の手でこれほど大規模な新線が開通したのは初めてとあるが、小田急の前身である小田原急行鉄道が新宿・小田原間82.5kmを一挙に開業したのは1927年のこと。ちなみに、この時同時に向ヶ丘遊園地を開業させている。
 JRとの相互乗り入れに関しても、東武特急スペーシアを例にして「従来なら考えられない」としているが、小田急が国鉄御殿場線との乗り入れ列車を開始したのは1955年のことで、新宿⇔沼津間で特急「あさぎり」をJR東海と共同で運行している。
 他にも、弾丸列車を研究しているという筆者ならば、現在のロマンスカーのアーキタイプと言うべき3000系SSEが1957年に就役し、速度実験で当時狭軌で最高速度である145km/hを達成していることは、無視するには惜しい事象なように思える。
 他にも、今のラッピングカーの先駆として、小田急百貨店のフェアに合わせた特別カラーリングの編成を走らせたり、出自からして先駆的な挑戦をしているのが、小田急という私鉄だったりする。これを、最近ロマンスカーが東京メトロとの相互運転を始めたこと1ページに留めたことには、首を傾げざるを得ないのだ。

 …と、いうのが、大東急(東急・小田急・京王・京急)ひいきのParsleyの偏向的な私鉄感の一端。
 考えてみれば、鉄道エッセイというものは、内田百間から阿川弘之、宮脇俊三といったところも、彼らなり偏向した眼で観た「鉄道」を貫き通したところに価値があったのではないか。そういう意味では、本書も鉄道エッセイの系譜に忠実である、と言ってもいいように感じる。

 もう一つ、注目したい箇所が西武鉄道の「笑う電車」30000系の記述。ここで敢えてJR中央線のE233系を引き合いに出し、「鉄仮面のように冷たい印象を受ける」とし、スマイルトレインは「全体的に丸みをもたせ、温かみを覚える」としている。
 ここで思い出すのは、かつて竹熊健太郎氏が、「中央線きかんしゃトーマス計画」という記事を『QuickJapan』に寄稿していたこと。いわく、中央線に自殺者が多いのは先頭車両の顔にある、ここにトーマスのお面をつければ、自殺志願者がばかばかしくなって結果的に飛び降りを減るのではないか、というような内容だと記憶している。(ちょっとうろ覚え)
 筆者は『QuickJapan』で編集アシスタントを勤めていたという。下北沢に関する記述などを含めて、90年代の同誌の遺伝子を、どこかで引き継いでいるようでもあり、そういった文体が、当時読者だった私にとってはどこか懐かしい気持ちにもさせられた。

『PS』9月号を読んだ

 「NEWシングル『KissHug』をリリースしたばかりのaikoが、久々にPSに登場!」、ですよ。表紙としては2006年8月号以来約2年ぶり(拙エントリー参照)、記事も含めると2007年6月号以来1年3ヶ月ぶり(拙エントリー参照)で、ほんとうにお久しぶりのご降臨となる。年々、顔がより白くなっていくことには、この際目を瞑ろう。

 今号は「秋の”絶対おしゃれ”キーワード10」が、クラシカルチェック・ミリタリュクスなどを選んでやや挑戦的・動的なグラビアで目を引いたが、次のページから紹介されるSHOPスタッフのコーデとアイテムは逆にコンサバで、ちょっとアンバランスな誌面作りのような印象を受けた。当然Parsleyとしての高感度は前者に偏る。
 他には、ストールの巻き方が4ページに渡って特集されていたのが嬉しい。特にバレンシアガ巻きの作り方のレシピは早速マネしようと思いました。
 あと、モデルの菊池亜希子が連載で実家の岐阜に戻っていて、高校の頃使っていた名鉄の路面電車の廃線について言及していたのが目を引いた。

 4色ページは…「メンズ脳」をみうらじゅんに解体してもらうというアナクロさに脱力したので割愛します。

『エスクァイア』9月号がスイーツ特集

Esquire (エスクァイア) 日本版 2008年 09月号 [雑誌]
エスクァイア マガジン ジャパン

 COOLスイーツ特集ということで、久しぶりに買ってみた。
 グラビアの人/店舗は、通り一遍等な印象を否めないけれど、お取り寄せものの特集ではなかなかの出揃えだった。個人的には、丹後ジャージー牧場ミルク工房そらのアイスクリーム、ウィングチップのベリーベリージェラート、マーロウのウィスキークリームのプリン、そして、成田ゆめ牧場のストロベリーミルクキャッスルなんかが気になった。[たぶん注文する]

 以前拙blogでも紹介した、『TITLE』(休刊)『FRaU』と比べると、和スイーツが充実しているのは特徴になるだろうか。
 門前町の甘味処は、神楽坂・紀の善の「ひやしじるこ」以下、どこも美味しそう!! とりあえず東京のお店はしらみつぶしに門を叩いて回りたい。

 しかし、しばらくぶりに手にとってみて、雑誌自体が軽くなった気がした。全体として広告数もパブ記事も減っているような。大丈夫なのか、老婆心ながら心配になった。

ひさびさにねとらじでもしてみるか

 本日、例のグダグダラジオを久々にやってみる。
 お題は、「Parsleyのデス&リバース」と「受け手のモチベ」にしようかなと考えています。
 お時間のある方は是非。

 【放送予定】
 2008年8月1日(金)
 22:00~ テスト放送&カワサキハウスのリアル          
 22:30~ シイタケの「一人サークル仏壇王国」
 23:00~ parsleyの「添え物ラジオ」

 URLは前回と同じ予定でいます。
 http://203.131.199.132:8100/parsleymood.m3u

 『カワサキハウスラジオちゃっと』
 http://www.lingr.com/room/3Zqm6NKS7GR
 
 過去の放送はこちらで。