懲りずにねとらじ、やります。

<3/27 7:00公開・随時更新していきます>

 前回は超初歩的なミスで途中まで音量が極端に小さかったなど、お聞き苦しい点も多々あった「添え物ラジオ」ですが。懲りずにまたやろうかと思います。

 『Parsleyの添え物ねとらじ』
 http://203.131.199.132:8150/parsleymood.m3u

 時間
 2008年3月29日(土) 22:50くらい~  テスト兼だべり
                 23:00~23:30 本放送 
 
 テーマ
 「今週気づいたこと」
 「乙女男子って実際どうよ」
 「超私的3月おすすめエントリーを挙げてみる」
 とか、まぁ適当です。

 決定事項があり次第更新していきます。

 フリースペースの掲示板は前回のものを流用。
 よろしければお使いください。

 http://otd13.jbbs.livedoor.jp/1000044128/bbs_plain 

 このエントリー、はてなブックマーク、Twitter、mixiあたりは常に確認するようにします。
 リクエスト、アドバイス、罵倒等お待ち申し上げております。

 <3/30 0:00>
 無事終わりました。
 聴いて頂いた方々、ありがとうございました。

ギザギザなつながり

 前のエントリーに関連して。
 「つながり」って、別に同じ意見や共感を得たから繋がった、というだけではなく、相違点とか違和感とかが表面化することで生まれることもあると思う。言わば、「ギザギザなつながり」。
 だから今回『Tech Mom from Silicon Valley』様がぶくましてくれたことはとても嬉しかった。たとえ書評エントリー全てをぶくまなさるつもりだったとしても。ありがとうございます。
 
 特に書評エントリーは、肯定的な内容のものに反応が集まりやすく、否定的な内容のものは等閑にされがちな傾向が強い。拙ブログは零細なのでサンプルとしては心もとないところだが、24日現在で前のエントリーが4ぶくま、『自分探しが止まらない』は15ぶくまだ。
 書評が中心のブログを見ても、批判エントリーはよほどブログのメディアと発信力が強いか、そもそも本=コンテンツの質に問題があるかの2点でしかアテンションは集まらない。
 これは、低評価を集約しやすいAmazonのレビューというアーキテクチャが存在することとも関係がありそうだが、あそこが個別の批評⇔コンテンツのつながりが幹線なことが理由な気がする。
 ブログの場合は、それが多方面と接続しやすい設計だったはずなのに、「仲間うち」を集める部分のみにフォーカスするのは、ちょっとどうなのかなぁ。

 また、クラスター化した空間の理想型を「厳しいぬるま湯」と表現していたけど、それで真っ先に思いつく空間って2chだよね、と。あの殺伐としながら塊りを感じさせるアーキテクチャーの秀逸さに改めて驚嘆する。ひるがえって、最近のブロゴスフィアは「厳しいぬるま湯」でなくて「ぬるま湯」である例の方が多いのではないか。

 もっとも、こんなことは去年のうちにとっくに東浩紀氏が指摘済みのことなんですけれどね。

  『「メタデータ」が主役のコンテンツ消費・人文系が語るネット(下)』 :IT-PLUS

 彼のいう、「コミュニティーの分断の問題」「アーキテクチャーの権力の問題」「コミュニケーション志向メディアの台頭の問題」の処方箋を探ることが、水面下では進んでいるといいのだけど。
 私が思うに、そのマインドの芯になるのが「ギザギザなつながり」なんじゃないのかな。一直線ではなく、ゆるやかな輪ではなく、もっと鋭角的な感じの。あんまり居心地はよくなさそうではあるけれど(笑)。
 そういったシステムに、ブログがどう組み込まれるのか、というところには、多少の興味をもって、今日も私はエントリーを書いている。

『パラダイス鎖国』を読んだ絶望とその先

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54) (アスキー新書 54)
海部 美知
アスキー (2008/03/10)
売り上げランキング: 313

 結論からいうと、シリコンバレー在住の彼女のような世代より上の年齢のコンサルタントを相手にして、ロスジェネ世代は世代闘争を仕掛けていかなければならない、と思った。
 彼女のようなシリコンバレー在住のコンサルの方々が、ロストジェネレーション世代を対手にせず、将来の日本について楽観的とも感じられるようなビジョンを提示し続けているからだ。

 誤解されないようにいうと『Tech Mom from Silicon Valley』様は情報通信・特に北米携帯電話事情については専門家であり、米・シリコンバレーの社会現状を伝えてくれる貴重な、その方面に少しでも関心があるのならば必読のブログ。
 本書は、そのブログから、難しい専門用語を散りばめ過ぎることもなく、ブログでは時折見られる棘のある箇所を抜いたりソフトなりにして、「パラダイス鎖国」の処方箋として「ゆるやかな開国」「試行錯誤戦略」を提案している。(目次はこちら
 新書という紙媒体の特性を生かしきった良書、であることは間違いない。普段なら、ここで「皆様にもオススメの一冊です」などと締めるところなのだけど。

 ふんふんと読み進めて、以下の箇所に、私は衝撃を覚えてしまった。

 「改革」や「閉塞感」に関した話題では、「世代間闘争」のトーンが強くなることが多く、「団塊バッシング」が起こることもよくある。しかし、「世代間闘争」ではなく、「旧世代」も「新世代」もそれぞれクラスターとして、多様化に包み込むことを考えたい。私自身を含めた旧世代は、もう自分の力では黒船にはなれないかもしれない。しかし、次世代を担うこどもの親や、あるいは「厳しいぬるま湯」のパトロンとして、いろいろな形で「多様化」と「ゆるやかな開国」に参加することができる。(138P)

 実際のところ、「団塊バッシング」よりもニート引きこもり問題に代表されるような「若者バッシング」の方が増幅力は上だよね、とか。
 もしかしてロスジェネ世代は「新世代」ではなく「旧世代」の方にカテゴライズされているんじゃ?とか。
 バブル世代以前に生まれた方々で、「パトロン」になろうとしている人の絶対数は圧倒的に少なくてむしろ「逃げ切り」を図ることに汲々としてますよね、とか。
 とにかくいろいろな疑問をぶつけたくなる、センテンスだった。
 そして、その疑問が確信に変わるのは、巻末の梅田望夫氏の解説の一文。

 しかし本当のところ、この本は、いったい誰に向けて書かれた本なのだろう。
 海部さんは本書を、1997年生まれ(11歳)と2001年生まれ(6歳)のこれからの時代を生きる「2人の日本人たち」(彼女が深い愛情を注ぎ育てている2人の息子)に向けて書いたのだと、私は思う。(190P)

 そうなのだ。彼女や、梅田望夫氏のビジョンの実現するとしたならば、ロスジェネ世代は試行錯誤あるいは右往左往を繰り返して(そう、はてなのように)、それをずっと続けた末に後からの世代の礎というか踏み台にならなければいけない、ということになる。
 もし私の読み方が誤読ではなくその通りだとするならば、個人的には、唯々諾々と受け入れられない提言だなぁ。

 繰り返すが、本書で提示されている「ゆるやかな開国」「試行錯誤戦略」「多様化を促す方向性」といったことは、今後の日本の方向性として、極めて重要な提言・ビジョンだと思う。
 だが、彼女たちの世代のコンサルやビジョナリーの方々の言葉を読み聞きして、「ビジョンが正しい、それで?」と毎回、感じてしまうのも正直なところだったりする。
 そういえば、去年にも「ビジョンはもう結構です」という駄文を書き散らしたなぁ。(参照

 「旧世代」が、ロスジェネ世代で頑張っている人を応援し「パトロン」になろうとしているならともかく。「商売相手」として扱ったり(少なくとも私は760円この本に払っている)、ビジョナリーや宣教者・教育者のような立ち位置で「コンサルティング」を実施するのであれば、「もういいんじゃないでしょうか」と言いたい。

 そんなこんなで、ちょっとピリ辛で「厳しいぬるま湯」に飛び込んでみました。

『「旬」 がまるごと』5月号はたまねぎ

 『マザーフードマガジン』の5月号はたまねぎ特集。
 オニオングラタン好きとしては24Pからのパリのブラッスリーのものが垂涎ものだった。モンパルナスの「ラ・クーポール」のレシピは一度試してみたいと思います。
 53Pには日本のオニグラが。元赤坂の「カナユニ」のが美味しそうだが1300円かぁ。三島由紀夫が飲食店で唯一コピーを書いたお店らしい。くすぐるなぁ。

 他には、ウェスティン淡路のオニオンフラワーフライ(40P)と岩井食堂の岩塩焼き(52P)が気になった。

 あとは、一般的な食材だけあって、ファーストフードやファミレスのこだわりや、ドレッシング10本の紹介、オニオンリングの比較なども。一時間で7200個を剥く機械とかみじん切りの紹介も興味深かった。

 でも、一番ネタとして秀逸なのは、「徹子のヘア」なのは論を待たないところだろう。

ねとらじ、やります。

 <3/20 22:30公開・随時更新していきます>

 いろいろ思うところやらきっかけやらがあって、ねとらじ、やってみます。

 時間:2008年3月21日(金) 23:00~23:30くらい。
 アドレスは以下の通りです。
http://203.131.199.132:8100/parsleymood.m3u

 テーマ
 「今週気づいたこと」
 「コンテンツ提供者としてのブロガーのこの先って?」
 とか、まぁ適当です。

 決定事項があり次第更新していきます。

 フリースペースの掲示板を用意しました。
 よろしければお使いください。

 http://otd13.jbbs.livedoor.jp/1000044128/bbs_plain 

 このエントリー、はてなブックマーク、Twitter、mixiあたりは常に確認するようにします。
 リクエスト、アドバイス、罵倒等お待ち申し上げております。

 <3/21 23:40>
 無事終わりました。最初の音量の小ささは初歩的なミスでした。
 すいません。次回があれば改善するように努めます。
 聴いて頂いた方々、ありがとうございました。

ロスジェネプロレス

 使い古された言葉ではあるけれど、プロレスほど世間の様相を反映するコンテンツは、そうはお目にかかれない。

 月曜日の記事なので、出遅れ感満載ではありますが。

 平成の生き方は、プロレスラーに学べ~『平成人(フラット・アダルト)』酒井信著(評:近藤正高) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline

 例に挙げられているのはNOAHの三沢光晴なのだけど、先日の武道館で彼がGHCヘビーシングルのベルトを森嶋猛(78年生まれ)に落としている、このタイミングでですかぁと、ちょっとおかしかった。(参照
 『平成人』は未読なのでなんともなのだけど、著者の酒井信氏は間違いなく、評者の近藤正高氏もおそらくは、90年代全日本プロレスの「四天王」(三沢・小橋健太・田上明・川田利明)ファンなのだろう。
 現在のNOAHでは、主力は森嶋や丸藤正道(79年生まれ)ら、ちょうどロストジェネレーション世代と一緒の年代のレスラーたちに移っている。で、彼らはベルトを奪うということだけではなく、「四天王プロレス」という「存在」やそれを支持するファンの雰囲気との戦いも強いられている。
 もっとも、全日本~NOAHの系譜は「世代交代」というのがメインテーマに据えるのが常套手段ではあるのだけど。上の世代を抑えられつつもがく様子は、ロスジェネ世代の状況ともかぶっていることは言うまでもないだろう。

 ロスジェネ世代が主力を担うようになっているのは何もNOAHに限らない。
 新日本プロレスでは、中邑真輔(80年生まれ)・棚橋弘至(76年生まれ)・後藤洋央紀(79年生まれ)の戦いが軸になりつつある。
 中邑は「プロレスが一番すげーんだよ!」という言葉に象徴されるように、対総合格闘技という色合いが強い。後藤は新日本伝統の「闘魂」にこだわりを見せている。
 逆に棚橋は、「俺に闘魂はないよ」とあっさりと言ってのけ、「新しい新日本プロレス」を構築するというテーマを提示している。
 このように同世代のイデオロギーが見事に分かれていて、試合のテーマが明確になったことが、新日本が一時の苦境を脱しつつある理由の一つのように思われる。
 が、個人的には、イデオロギーが分断されていてなかなか糾合できない状況って、ロスジェネ世代と同じなんじゃないか、とレジェンド軍(長州力・蝶野正洋・獣神サンダーライガーら)の入場が盛り上がるたびに思ってしまうんだよなぁ…。

 77年生まれのマッスル坂井ら、登場人物のほとんどがロスジェネ世代のマッスルは、DDTの下部組織、いわば社内ベンチャーだ。
 彼らのスタイルについては、以前に駄文を書き散らしているのお時間のある方はこちらをご覧頂くとして。
 マンネリ化したプロレスというジャンルの、メタ化⇒再構築を企図し、そして「すべてをさらけ出すこと」が、私なりのマッスルの解釈なのだけど、これって他のジャンルでも直面している問題なんじゃないか?

 そんな私ことParsleyが、ずっと注目しているのが新興団体エルドラド所属の、77年生まれ双子レスラー、バラモン兄弟。どれくらい注目しているといえば、昨年の12月2日に武道館で癌から生還した小橋健太の復帰戦があったにもかかわらず、バラモン兄弟の自主興行を観に新木場に行ったくらい。家に帰ってから録画した小橋の勇姿を拝んで号泣したけどさ。
 この興行は、休憩時間にオウムソングを流したり、メインイベントでは公認凶器であるゴキブリやミミズといった虫が飛び交うというまぁひどい内容で、『週刊プロレス』で「命を粗末にしている」という批判記事が掲載されたほどだった。
 でもさー、私も同世代だから分かるのだけど、ガキの頃はケイブンシャの『怪獣大図鑑』とか読んで、高校・大学くらいで『週刊マーダー・ケースブック』(ブログなんてもろその影響)とかオウム真理教をサブカルとして消費して(上祐が修行するインベーダーもどきのフリーソフトとかあったな)、1999年に世界が終わることに”なっていた”ことを、咀嚼しきれていないひとから見れば、あの興行は全て腑に落ちるのではないのだろうか。
 そのあたりは二人も自覚的で、Allabutのインタビュー『伝わらない”表現者”のメッセージ』で明確に言語化している。(このあたり参照
 実際、彼らはプロレス専門チャンネルに出演すると、「ロストジェネレーション」「就職氷河期」とかいうワードをちりばめてくる。自分たちが失われた世代だということに、たぶん、全日本人レスラーで一番敏感なのは間違いないところだろう。これからも彼らの言動、そして試合は注目して追い続けたい。

 あと、もう一人。「自分は派遣労働者」と語り、自分探しの末に先ごろエルドラドからドラゴンゲートに主戦場を戻した谷嵜なおきにも目が離せないのだが…。

 なんだか長くなり過ぎたのでまた別の機会に。

自費出版がしぶとい理由を垣間見た

 自費出版の新風舎の事業は、同業の文芸社に譲渡されるとの由。(参照
 結構このネタを定期的に追っている『サイゾー』では、陰謀チックに仕上げておりますが。

 『仕組まれてた? 倒産した新風舎を“買った”文芸社の真の狙い』(日刊サイゾー)

 まぁ、個人的にはそれほどコメントするような知識も何ももっていないのだけど。
 日経BPnet『松本すみ子の団塊消費動向研究所』の記事を読んで、自費出版ってまだまだしぶといかもなぁ、という感想を持った。

 『団塊世代と自費出版』(nikkei BPnet)

 記事自体は、失礼ながらそれほど面白いものでもなんでもなく、「ふーん」と読んでいたのですが。
 神戸は有馬温泉で、定年退職を迎えた団塊の世代をターゲットに、『自分史プラン』なるサービスを始めたというのですよ。

 『文豪気分で自分史執筆 有馬温泉に新サービス』(神戸新聞)

 なんでも、原稿に追われる気分を味わうために電話がかかってくるらしい。信じられない!
 さらに、滞在先の旅館では、従業員が「先生」と呼び、執筆の進み具合をのぞきに来て、夜食を差し入れてくれるらしい。なんだこのメイド喫茶商法。

 有馬温泉観光協会のサイトを覗いてみる。

 有馬温泉で、自分史を書きませんか。
 かつの文豪のように温泉につかってゆっくり時間を過ごすのはいかがでしょう(原文ママ)
 

 6泊7日の松コース(30.000円より)だと、「原稿に校正を加え、ご予算の範囲で実現可能な本の出版計画を立てるコース」とある。つまり、編集者がつくわけだ。
 で、この編集者を呼んだ回数によって、宿泊料とは別に自費出版の編集プロダクションに支払うという仕組みらしい。
 編集会社は、神戸の有限会社シースペースというところ。

 いやぁ、うまいこと考えたなぁーというのが素朴な感想になるかな。
 「有名になる」とか、「書店に並ぶ」ということではなく、「自分の人生の記念碑」ということであれば現実的だし、大きな夢を見せないようにコントロールするのであれば問題はないのかもしれないし。まぁ、このサービスの盛況を影ながら消極的に応援させて頂きたいです。
 そんなこんなで。自費出版って案外しぶとく続いていくのだろうなぁ、と思った次第でございます。

 

ブログの合従連衡を真剣に妄想してみる

 先日、『週刊ビジスタニュース』に寄稿させて頂いた拙文で、「ある程度影響力のあるブログの合併統合」などと飛ばしたことを書いてしまった。(参照
 まぁ、マイクロソフトのYahoo買収話なんかが出てくるご時世だ。CGMレベルでもそういう流れになってもおかしくないだろう…と、強引に自分を納得させた上で、もう少し妄想を垂れ流してみようと思う。

 ■承前

 このエントリーでいう「ブログ」とは、メディア化した(しようとしている)ブログのことを指す。名著『クチコミの技術』では、「ブログが育つ」という言葉で、メディア化の第一歩として次のような項目を挙げている。

 ・半年間以上にわたって毎日更新する
 ・蓄積したエントリーの数が300を超える
 ・一日のPVが500以上になる

 だから、コミュニケーションツールとしてブログを使い続けたりしようしている方々や、自分の発信に影響力を求めていない方々にはこれから書く内容は、全く意味のないものになると思われる。
 あと、何らかの法人・個人・商品を前面に出してプロモーションするためのツールとしてブログを利用する場合は、主体性をもって発信をすることに目的があるので、これもやはり、これから書く内容は意味がない。

 ■元ネタ

 『Modern Syntax』様のレディオショー内で、『自分探しが止まらない』でおなじみのgotanda6様が「Web界これからM&Aだと思うんですよ」なんてことをおっしゃっていた。

 『Modern Syntax Radio Show 110回目(モダフルレディオショー)』

 このままいくと、芸能人ブログばかりが注目されちゃうしPVでも勝てないじゃん。彼ら彼女らに勝つためには(アルファブロガーの)合併で対抗していくしかない、というのがざっくりとした要約になるだろうか。

 関係ないけれど、モダシン様の運営しているネットラジオを聞いて、なんだか自分もやってみたくなりました。ネトラジに興味のある方々は必聴かと。

 ■合従連衡のメリット
 
 まぁ、ざっくりと。

 ・PVの確保
 ・コンテンツ・エントリーの確保
 ・リスクの共有化

 この3点に集約されるのでは? メディアとしてのプロモーションなどが起こしやすいなどの副次的な要素はあるかもしれないけれど。

 ■先例はけっこうある/あったよね?

 例えば、『ONEDARI BOYS』は複数ブロガーの集合体として有効に機能している。コンセプトが明確でメディアとしての設計がしっかりとなされているのが長く続いている理由だろう。流石。
 このように、ワンコンセプトでブロガーが集まって一つのブログを運営するというのは結構ある。が、その中には生ける屍となって浮遊し続けているものの方が多い。多分、軽いノリではなく、「メディア設計」の有無が差を分けているように私には思えるのだけど…。
 AMNのようなブログネットワークは、ネットワーク型広告の色あいが強くなって、どんな「メディア」だかよく分からなくなってしまっている。せめてジャンル別のタグわけ程度はあればいいのになぁ。たぶん、ブログの選別の時点でメディアの規模が条件になっていってコンテンツ内容ごとになっていないのが、AMNの影響力の向上をだいぶ阻害しているように外野からは見える。
 ま、各ブログが統一ドメインに移動するというのであれば、また話は違ってくるけれどね。

 ■こんな合従連携はどうだろう?

 『Life is beautiful』様と『Tech Mom from Silicon Valley』様は、今回の著書発売でイベントや献本戦略でかなり連携しているみたいだし、いっそのことブログも一緒になっちゃえば、と思っちゃうのですが(笑)。さらに渡辺千賀女史あたりを口説いて一緒になったなら、かなり強力なメディアとして機能できそうな気がする。
 『若者を見殺しにする国』特設ブログも、赤木智弘氏を含めた執筆者が自ブログを捨てて結集すればよかったのに。まだ遅くないかもしれないけど。

 ま、個人の事情や自尊心の問題などもあるから、一朝一夕にはいかないとは思いますが。
 個人的には、どちらかというと「魂の値段」は叩き売りしてもいいと考えているクチなので、お声がかかればどこにでもホイホイとついていくんじゃないかーと思う。

『Number』女子力鼎談でDr.Mogiがキテた

 『Number』恒例の女子アスリート特集だったので、しばらくぶりに買いました。
 女子選手だけでなく、F1ホンダの代表に就任したロス・ブラウンのインタビューや、総合格闘技の特集(巻頭の標識を模したデザインが秀逸)などがあって当たりの号だった。

 しかし。何より。読みどころは茂木健一郎先生と辛酸なめ子女史・生島淳氏との「異文化鼎談」。というか、Dr.Mogi。
 生島氏は「CSやケーブルテレビの多チャンネル化によってマイナーなスポーツが注目されるようになったのが理由の一つ」など、スポーツジャーナリストらしい冷静な視点を提供し、辛酸なめ子女史は「グラビアアイドルは飽和状態な上にスキャンダルで男性の夢を壊すが、アスリートにはストイックなイメージがあって妄想する余地がある」という、立ち位置を把握したお見事な発言に終始する中。
 「タレントが世に出てくるメカニズムに引いてしまう。アスリートの場合はスポーツ選手として確立されてさらに美しいことになって、人気が出るんですよね?」とご下問される茂木先生。
 即座に「いや、芸能活動ばかり力を入れている自己顕示欲の塊みたいなアスリートも、少なからずいますよ」と指摘するなめ子女史。
 で、浅尾美和の話に及び、「ビーチバレーっていまひとつ理解できないんだけど、あんなに水着を小さくする理由ってなんかあるんですか?」という茂木先生。ステキ!! ちなみに、生島氏が国際バレーボール連盟の会長が決めたとお返ししてた。

 でもさー。「脳的な観点でいえば、自分の欲望を正確に把握できている人が増えているんじゃないかな」といい、「スポーツ選手はあくまで成績で評価するのが正しいとしていたフシがあったが、美しいものは美しいと素直に評価される時代になったのでは」と言っている同じページで、こんなやりとりもしていたり。

辛酸 テレビ局としては、スポーツ選手はギャラが安くて使いやすいっていうのも重要する理由になっていると思います。アイドル的な扱いを受けている選手も、実際は凄く質素で地味な生活だったりするし。
茂木 いい暮らしをすると堕落するから、質素なくらいがちょうどいいでしょう(笑)。(後略)

 茂木先生、あなたがそうおっしゃいますかと凄く突っ込みたかったから突っ込んでみました(笑)。
 他にも面白いやり取りは沢山あったのだけど割愛。ご興味のあるかたはご覧になるとよろしいかと。

 なんにせよ。今の茂木先生は間違いなく旬だな。どの記事を読んでも楽しめる。