『Number』689号を読んだ。

 まぁ、毎号読んでいるわけですが、秋のG1シリーズに向けての競馬特集であるということと、F1日本GPの記事が掲載されていたので。

 驚いたのは、通常は広告枠の表4(裏表紙)を潰して見開きで一枚のショットを使っていること。表2・表3のページもそれぞれ見開き広告で、都合6ページJRAが押さえていることになる。ほとんど『優駿』も同然。
 ほんとうなら、大月隆寛氏あたりが地方競馬を題材にしたノンフィクションを挟むところなのだろうが‥。難しかったのだろうな。

 しかし。島田明宏氏、片山良三氏、吉沢譲治氏、中田潤氏といったところから、王様(田端到氏)、須田鷹雄氏まで、執筆陣の顔ぶれが10年くらいず~っと変化ない。これはなにも競馬に限ったことではないのだけど。

 F1日本GP関連の記事は、西山平夫氏のレビューが3ページ。
 観客輸送を巡る諸問題についても、土曜日の道路の損壊、Cスタンドからマシンが見えなかったこと、レーススタートに85人の観客が間に合わなかったことに触れている。
 たぶん、さまざまな絡みでこれ以上特定の対象を非難する記事は書けないのだろうけれど、締めを以下のように結んだことが何より西山氏の悲痛さを物語っている。

 夜10時頃になるとさすがに観客の姿もなくなった。が、サーキットビジョンにはいつまでもこんな案内の文字が浮かび上がっていた。
 「現在シャトルバスの運行に全力をつくしています またタクシーにおきましても 地域外のタクシーも動員して 全力で対応しております あわせてご理解とご協力を よろしくお願いいたします」

 この他、今宮純氏の「悲劇は避けられたが・・・・・・、”改善”は避けられない。」というコラムが掲載されていた。雨で視界不良の中レースが強行されたことに関して相当怒っている様子で、「トヨタ傘下の」富士スピードウェイを名指しで批判。「モータースポーツは、視界ゼロでやるようなチキンレースでは断じてない」とまで記していた。

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