はふぽ日本版が編集の問題以前だった件

 2013年5月7日にオープンしたはふぽことハフィントン・ポスト日本版。Parsleyも前回のエントリーで批判というか雑感というか感想を記した。その中では燃える可能性はあまり高くない、としたのだけど…ちょっと想像とは違うところから出火の気配がするので、ざざっとメモしておく。

 まず、『POLAR BEAR BLOG』様が、はふぽに原稿を送ったのだけど何の音沙汰もなかったのでYahoo!ニュース個人にアップしたった、とのこと。

 POLAR BEAR BLOG ハフィントンポスト日本版に参入失敗した件
 POLAR BEAR BLOG ハフィントンポスト日本版に対する懸念というか不安。

 小林氏の場合、このように実力行使に至って、はふぽ側も反応して掲載に至っているわけだけど(参照)。
 彼だけでなく、西田亮介氏なども同じように放置されていたらしく、それに対する不満がtwitter上に散見されるようになってきた。

「思いもよらず大量にコンテンツが集まってしまったので公開してません。不満かもしれませんが公開までお待ちください」とかいうすっげー上から目線のメールにびっくり。なんなの、そんなに偉いの、輸入コンテンツサイトさまは。公開していらないし、一生更新しねーよ、とか心のなかで毒づいたなう。

 Twitter Ryosuke_Nishida

  個人的には、小林氏や西田氏よりも堀潤氏の記事が優先されているというのは、「ないわー」という感じなのだけれど。

 実のところ、松浦茂樹編集長は『WIRED』時代にも、運営会社移行前に人気コラムを連載していたyomoyomo様に対しても似たような感じで憤慨させてしまったという「前科」がある。

 wiredvision.jpドメイン閉鎖と「yomoyomoの「情報共有の未来」」の未来 – YAMDAS現更新履歴

 もちろん、それぞれの事情や優先順位があるので、どちらが悪いという問題ではないとは思うが、編集とかクオリティーコントロール以前に、執筆者とのコミュニケーション齟齬があるというのはどうなのかしら、という感想を持つ。
 投稿型のメディアの場合、コンテンツを書いてくれるひとに、いかに気持ちよく投稿してもらうのか、というのが最大の課題で、逆にいえばここさえクリアされていれば三年は戦えるのだけど。はふぽの場合は、それよりもファクトチェックやクオリティーチェックなどを優先させちゃっているんだろう。なんというかオールドメディア的な発想で、それはそれで実現できれば理想的ではあるけれど、現状の限られた人的リソースで完璧にやろうとするのは無理だし、完璧にできないのなら意味ないじゃん、と思うな。
 中の人達は、コンテンツを作っていく、という意味では優秀な記者であり、編集者であるのだろう。だが、ネットサイトの管理・運営という面では、各ブログサービスのマネジメント担当者の方々などと比べて数枚落ちる、ということが今回浮き彫りになったともいえるかもしれない.
 
 まぁ、Parsleyもお仕事をしている上でコミュニケーションを上手くできないこともあるから、ひとのことをいえる立場ではないのですけれどね。自戒します。

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